科目名 | : | 医療薬学英語 |
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英文名 | : | English for Pharmacy Professions |
科目概要 | : | 薬, 6年・5年, 前期, 選択, 1単位 A, B, C, D, 木曜日2時限, 1507セミナー室 |
科目責任者 | : | 井原 久美子 (非常勤教員 ※) |
担当者 | : | 井原 久美子 (非常勤教員 ※) |
備考 | : | 実務経験のある教員による授業科目(担当者に付されている※印は実務経験のある教員を表す) 〔科目ナンバリング:PP301-LA05〕 |
医学薬学は世界で日々進歩している。薬剤師として、英語を駆使して世界の動向に正確にはやく対応する力、世界を舞台に専門性を発揮する力を培うために、実用的な医薬英語の知識と技能を修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬学科①③に関連する。
世界の最新の医学・薬学・ヘルスケア関連の情報の正しい理解を基礎として、実用的な英語力を身につけるために、英語によるディスカッション、プレゼンテーション、病院や薬局等での英会話(コミュニケーション)など、アウトプット主体のアクティブな実践演習を行う。
・リアルタイムで発信されるFDAの情報や現地ニュース(主にアメリカ)などを文書やビデオ、podcastを活用して情報を獲得する。
・グループでディスカッションして意見をまとめたり、レポート、さらに英語でプレゼンテーションを行う。
・実際の薬局や病院内での英語コミュニケーションを実演する。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 | SBO |
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1 | Hot topic around the world-1 | 井原 久美子 | 5月14日 | 最新の医薬情報等に関する英語文書を読み・聞き、重要事項を正確に理解し、要約することができる。さらに相手に文書で情報提供(発信)することができる。 | |
2 | Hot topic around the world-2 | 井原 久美子 | 5月21日 | 最新の医薬情報等に関する英語文書を読み・聞き、重要事項を正確に理解し、要約することができる。さらに相手に文書で情報提供(発信)することができる。 | |
3 | Hot topic around the world-3 | 井原 久美子 | 5月28日 | 最新の医薬情報等に関する英語文書を読み・聞き、重要事項を正確に理解し、要約することができる。さらに相手に文書で情報提供(発信)することができる。 | |
4 | Communication -Role play | 井原 久美子 | 6月4日 | 米国での薬剤師と患者との会話ダイアログを理解し、ロールプレイ形式により、実践することができる。 | |
5 | Drug Information -1 | 井原 久美子 | 6月11日 | 最新の医薬情報等に関する英語文書を読み・聞き、重要事項を正確に理解し、要約することができる。さらに相手に英語で情報提供(発信)することができる。 | |
6 | Drug Information -2 | 井原 久美子 | 6月18日 | 最新の医薬情報等に関する英語文書を読み・聞き、重要事項を正確に理解し、要約することができる。さらに相手に英語で情報提供(発信)することができる。 | |
7 | Presentation Skills-1 | 井原 久美子 | 6月25日 | あらゆる医療現場、ビジネスシーンで必要かつ効果的な英語プレゼンテーションスキルを修得することができる。 | |
8 | Presentation Skills-2 | 井原 久美子 | 7月2日 | 学生が病院実習や薬局実習で担当または学習した医薬品、あるいは症例を用いて、英語によるプレゼンテーションを作成することができる。 | |
9 | Presentation Skills-3 | 井原 久美子 | 7月9日 | 学生が病院実習や薬局実習で担当または学習した医薬品、あるいは症例を用いて、英語によるプレゼンテーションを作成することができる。 | |
10 | Review | 井原 久美子 | 7月16日 | 講義のまとめ |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
該当なし |
定期試験 | 課題レポート(60%)、発表・プレゼンテーション(35%)、受講姿勢(5%) レポート:講義で学んだ内容から出題する。記述方式。 |
授業 | 授業回数10回+レポート |
その他 | 机上の読み書きを中心とする講義ではなく、英語を聞く、話す、発表するなどアクティブな講義となっている。 従って、学生一人一人の活発な受講姿勢が望まれる。 (注)学生の理解度により、進捗の度合いについては修正されることがある。 |
薬剤師にとって、英語はツールとして必要不可欠です。卒業後、「社会で使える」英語を修得するために、リアルタイムの英語に触れてきます。インターネットを利用した課題の制作やグループワークの機会が多くなります。英語の得意・不得意を問わず、築いてきた英語力を生かし、世界に羽ばたいていけるよう、最大限サポートします。この経験が社会できっと役立つことでしょう!
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】 |
2 | ①「予習前提」で講義を行います。必ず前の講義中で指定された箇所をよく読み、わからない箇所は辞書などで調べ、理解しておくこと。それでも不明な点は講師に聞くこと。 ②プリント資料は、必ずバインダーやファイルを用意し、毎回資料すべてを持参すること。 ③質問があるときは、そのままにせず、講義終了後などに講師に聞きに来ること。 |
3 | 【実務経験のある教員による授業】(※印の付された担当者) ・日本での病院勤務経験を踏まえ、チーム医療の一員としての薬剤師の役割のなかで、情報管理など特に英語が関わる場面を取り上げ、概説する。 ・製薬企業勤務経験を踏まえ、新薬開発事業で必要かつ有用な英語の使い方を概説する。 ・米国でのドラッグストアおよび病院薬剤部勤務経験を踏まえ、実際に業務で使用される英語の資料や文書、また日々多用される英会話を紹介し、講義で活用する。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | プリント配布 | ||
参考書 | 辞書、PC持ち込み可。 |