科目名 | : | 医療心理学特別講義 |
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英文名 | : | Special Lecture on Medical Psychology |
科目概要 | : | 博士_薬学専_薬学コ, 博士課程, 通年, 必修, 2単位 |
科目責任者 | : | 有田 悦子 (医療心理学部門・教授※) |
担当者 | : | 有田 悦子 (医療心理学部門・教授※), 竹平 理恵子 (医療心理学部門・講師※) |
備考 | : |
医療心理学・医療コミュニケーションおよび医療人教育分野の研究に関する高度な知識を身につけるために、独自にテーマを考え、独創的な研究を遂行できる能力を修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬学専攻博士課程②③④に関連する。
医療心理学・医療コミュニケーション及び医療人教育分野の論文を読解し、研究を遂行できるようになることを目的とする。医療における本分野の研究意義を理解し、研究手法を身につける。
基本知識はパワーポイントと配布資料を用い、講義形式にて説明する。
アクティブラーニングとして受講者による模擬研究計画書の作成を行う。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | 医療心理学・医療コミュニケーション研究の概要(1) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 5月14日 | 医療心理学・医療コミュニケーション学研究の意義を説明できる。先行研究においての問題点を明確に示し、今後必要な研究内容を考えることができる。 |
2 | 医療心理学・医療コミュニケーション研究の概要(2) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 5月14日 | 医療心理学・医療コミュニケーション学研究の意義を説明できる。先行研究においての問題点を明確に示し、今後必要な研究内容を考えることができる。 |
3 | 医療心理学・医療コミュニケーション研究の概要(3) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 5月14日 | 医療心理学・医療コミュニケーション学研究の意義を説明できる。先行研究においての問題点を明確に示し、今後必要な研究内容を考えることができる。 |
4 | 医療人教育における医療心理学・医療コミュニケーション研究の位置づけ (1) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 5月21日 | 医療人教育の変遷と意義を概説できる。 医療人教育における医療心理学・医療人コミュニケーション研究の動向を説明できる。 医療人教育研究における評価方法について説明できる。 |
5 | 医療人教育における医療心理学・医療コミュニケーション研究の位置づけ (2) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 5月21日 | 医療人教育の変遷と意義を概説できる。 医療人教育における医療心理学・医療人コミュニケーション研究の動向を説明できる。 医療人教育研究における評価方法について説明できる。 |
6 | 医療人教育における医療心理学・医療コミュニケーション研究の位置づけ (3) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 5月28日 | 医療人教育の変遷と意義を概説できる。 医療人教育における医療心理学・医療人コミュニケーション研究の動向を説明できる。 医療人教育研究における評価方法について説明できる。 |
7 | 量的研究法と質的研究法(1) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月4日 | 量的研究法と質的研究法の特徴や違いを概説できる。 医療心理学・医療コミュニケーション研究における量的研究方法例を挙げることができる。 医療心理学・医療コミュニケーション研究における質的研究方法例を挙げることができる。 量的研究法と質的研究法の混合研究例を挙げることができる。 |
8 | 量的研究法と質的研究法(2) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月4日 | 量的研究法と質的研究法の特徴や違いを概説できる。 医療心理学・医療コミュニケーション研究における量的研究方法例を挙げることができる。 医療心理学・医療コミュニケーション研究における質的研究方法例を挙げることができる。 量的研究法と質的研究法の混合研究例を挙げることができる。 |
9 | 量的研究法と質的研究法(3) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月11日 | 量的研究法と質的研究法の特徴や違いを概説できる。 医療心理学・医療コミュニケーション研究における量的研究方法例を挙げることができる。 医療心理学・医療コミュニケーション研究における質的研究方法例を挙げることができる。 量的研究法と質的研究法の混合研究例を挙げることができる。 |
10 | 臨床における実践研究(1) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月11日 | 臨床研究における倫理的配慮について説明できる。 倫理委員会提出書類に必要な項目を説明できる。 臨床研究における被験者の負担軽減のための具体的対策を提案できる。 実現可能な研究計画を立てるための工夫を提案できる。 |
11 | 臨床における実践研究(2) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月18日 | 臨床研究における倫理的配慮について説明できる。 倫理委員会提出書類に必要な項目を説明できる。 臨床研究における被験者の負担軽減のための具体的対策を提案できる。 実現可能な研究計画を立てるための工夫を提案できる。 |
12 | 臨床における実践研究(3) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月18日 | 臨床研究における倫理的配慮について説明できる。 倫理委員会提出書類に必要な項目を説明できる。 臨床研究における被験者の負担軽減のための具体的対策を提案できる。 実現可能な研究計画を立てるための工夫を提案できる。 |
13 | 研究の展開(1) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月25日 | 自分の研究をまとめ、きちんとした口頭発表や日本語・英語論文を作成する能力と関連研究に対する客観的な評価ができる力を身につけることができる。 |
14 | 研究の展開(2) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 6月25日 | 自分の研究をまとめ、きちんとした口頭発表や日本語・英語論文を作成する能力と関連研究に対する客観的な評価ができる力を身につけることができる。 |
15 | 研究の展開(3) | 有田 悦子 竹平 理恵子 | 7月2日 | 自分の研究をまとめ、きちんとした口頭発表や日本語・英語論文を作成する能力と関連研究に対する客観的な評価ができる力を身につけることができる。 |
定期試験 | |
授業 | 参加姿勢については、講義への参加状況および講義時間内の模擬研究計画書の内容にて行う。その他、授業時間外のレポートについては、第12回目の授業にて提示する。 |
その他 | 授業への参加態度・ワークシート(ルーブリックによる自己評価)(30%)及びレポート課題(70%)により評価する。 |
医療心理学、医療コミュニケーション及び医療人教育分野の第一線に位置する研究者達の特別講義を通じて、各分野の研究背景、最新の研究、手法、知識などとともに、研究者としての姿勢を学ぶ。また、医療心理学研究実践のための研究計画法、研究実践、研究結果分析に必要な基本的技能及び理論についても学ぶ。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】 |
2 | (予習・復習)講義前に、本研究関連する文献等を指示するので、講読し疑問点をまとめてくること。講義後は、自分の研究テーマに生かせる部分を抽出し、研究アイデアをまとめて文書化すること。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |