1 | 医薬品安全性学序論 | 中原 努
| 5月15日 | 医療の現場における医薬品安全性学の役割について理解し、医薬品安全性学を学ぶ意義を説明できる。 | |
A | 1 | 3 | 1 | 医薬品のリスクを認識し、患者を守る責任と義務を自覚する。 | A | 1 | 3 | 2 | WHOによる患者安全の考え方について概説できる。 | A | 1 | 3 | 6 | 代表的な薬害の例(サリドマイド、スモン、非加熱血液製剤、ソリブジン等)について、その原因と社会的背景及びその後の対応を説明できる。 | A | 1 | 3 | 7 | 代表的な薬害について、患者や家族の苦痛を理解し、これらを回避するための手段を討議する。 | E1 | 4 | 0 | | |
|
2 | 安全性の評価 | 中原 努
| 5月22日 | 医薬品の安全性評価法について説明できる。 | |
E1 | 4 | 0 | | | E3 | 1 | 1 | 3 | 医薬品(後発医薬品等を含む)の開発過程で行われる試験(非臨床試験、臨床試験、安定性試験等)と得られる医薬品情報について概説できる。 | E3 | 1 | 1 | 4 | 医薬品の市販後に行われる調査・試験と得られる医薬品情報について概説できる。 | E3 | 1 | 1 | 5 | 医薬品情報に関係する代表的な法律・制度(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」、GCP、GVP、GPSP、RMPなど)とレギュラトリーサイエンスについて概説できる。 |
|
3 | 有害反応の予測(1)~有害反応に影響を及ぼす因子~ | 中原 努
| 5月29日 | 有害反応に影響を及ぼす因子について説明できる。 | |
E4 | 1 | 2 | 3 | 薬物の吸収に影響する因子(薬物の物性、生理学的要因など)を列挙し、説明できる。 |
|
4 | 有害反応の予測(2)~薬の吸収、分布と有害反応~ | 中原 努
| 6月5日 | 薬の吸収、分布と有害反応について説明できる。 | |
E4 | 1 | 2 | 1 | 経口投与された薬物の吸収について説明できる。 | E4 | 1 | 2 | 2 | 非経口的に投与される薬物の吸収について説明できる。 | E4 | 1 | 2 | 4 | 薬物の吸収過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。 | E4 | 1 | 2 | 5 | 初回通過効果について説明できる。 | E4 | 1 | 3 | 1 | 薬物が結合する代表的な血漿タンパク質を挙げ、タンパク結合の強い薬物を列挙できる。 | E4 | 1 | 3 | 4 | 血液-組織関門の構造・機能と、薬物の脳や胎児等への移行について説明できる。 | E4 | 1 | 3 | 6 | 薬物の分布過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。 |
|
5 | 有害反応の予測(3)~薬の排泄、代謝と有害反応~ | 中原 努
| 6月12日 | 薬の排泄、代謝と有害反応について説明できる。 | |
E4 | 1 | 4 | 1 | 代表的な薬物代謝酵素を列挙し、その代謝反応が起こる組織ならびに細胞内小器官、反応様式について説明できる。 | E4 | 1 | 4 | 2 | 薬物代謝の第I相反応(酸化・還元・加水分解)、第II相反応(抱合)について、例を挙げて説明できる。 | E4 | 1 | 4 | 3 | 代表的な薬物代謝酵素(分子種)により代謝される薬物を列挙できる。 | E4 | 1 | 4 | 5 | 薬物代謝酵素の阻害および誘導のメカニズムと、それらに関連して起こる相互作用について、例を挙げ、説明できる。 | E4 | 1 | 5 | 1 | 薬物の尿中排泄機構について説明できる。 | E4 | 1 | 5 | 3 | 代表的な腎排泄型薬物を列挙できる。 | E4 | 1 | 5 | 4 | 薬物の胆汁中排泄と腸肝循環について説明できる。 | E4 | 1 | 5 | 5 | 薬物の排泄過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。 |
|
6 | 有害反応の発現機構(1)~薬理遺伝学的異常形質~ | 中原 努
| 6月19日 | 薬理遺伝学的異常形質について列挙し、説明できる。 | |
|
7 | 有害反応の発現機構(2)~薬物アレルギー~ | 中原 努
| 6月26日 | 薬物アレルギーについて列挙し、説明できる。 | |
E2 | 2 | 2 | 3 | 以下のアレルギー疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、接触性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、消化管アレルギー、気管支喘息(重複) | E2 | 2 | 2 | 4 | 以下の薬物アレルギーについて、原因薬物、病態(病態生理、症状等)および対処法を説明できる。 Stevens-Johnson(スティーブンス-ジョンソン)症候群、中毒性表皮壊死症(重複)、薬剤性過敏症症候群、薬疹 |
|
8 | 臓器別有害反応(1)~神経・感覚器、循環器~ | 中原 努
| 7月3日 | 代表的な神経・感覚器、循環器における薬物による有害反応を列挙し、説明できる。 | |
B | 2 | 3 | 1 | 麻薬、向精神薬、覚醒剤原料等の取扱いに係る規定について説明できる。 | B | 2 | 3 | 2 | 覚醒剤、大麻、あへん、指定薬物等の乱用防止規制について概説できる。 | E1 | 1 | 1 | 8 | 薬理作用に由来する代表的な薬物相互作用を列挙し、その機序を説明できる。 | E1 | 1 | 1 | 9 | 薬物依存性、耐性について具体例を挙げて説明できる。 |
|
9 | 臓器別有害反応(2)~呼吸器、造血器、消化器、肝臓、腎臓~ | 中原 努
| 7月10日 | 代表的な呼吸器、造血器、消化器、肝臓、腎臓における薬物による有害反応を列挙し、説明できる。 | |
E1 | 1 | 1 | 8 | 薬理作用に由来する代表的な薬物相互作用を列挙し、その機序を説明できる。 | E4 | 1 | 4 | 5 | 薬物代謝酵素の阻害および誘導のメカニズムと、それらに関連して起こる相互作用について、例を挙げ、説明できる。 |
|
10 | 生殖器毒性/発生毒性 | 森田 茜
| 7月17日 | 代表的な生殖器と発生期における薬物による有害反応を列挙し、説明できる。 | |
E3 | 3 | 4 | 2 | 妊娠・授乳期における薬物動態と、生殖・妊娠・授乳期の薬物治療で注意すべき点を説明できる。 |
|