1 | 臨床における薬物動態学と薬力学の基礎知識 | 小林 昌宏
| 9月11日 | 臨床における薬物動態学と薬力学について概説できる。 線形コンパートメントモデルと、関連する薬物動態パラメータの概念を説明できる。 | |
E4 | 2 | 1 | 1 | 線形コンパートメントモデルと、関連する薬物動態パラメータ(全身クリアランス、分布容積、消失半減期、生物学的利用能など)の概念を説明できる。 | E4 | 2 | 1 | 6 | 薬物動態学-薬力学解析(PK-PD解析)について概説できる。 | E4 | 2 | 2 | 1 | 治療薬物モニタリング(TDM)の意義を説明し、TDMが有効な薬物を列挙できる。 | E4 | 2 | 2 | 4 | ポピュレーションファーマコキネティクスの概念と応用について概説できる。 |
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2 | TDMに必要な薬物の基礎知識 | 小林 昌宏
| 9月18日 | TDMの意義を説明し、TDMが有効な薬物を列挙できる。 TDMを行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。 | |
E4 | 2 | 2 | 1 | 治療薬物モニタリング(TDM)の意義を説明し、TDMが有効な薬物を列挙できる。 | E4 | 2 | 2 | 2 | TDMを行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 | E4 | 2 | 2 | 4 | ポピュレーションファーマコキネティクスの概念と応用について概説できる。 |
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3 | 薬物投与の患者個別化に必要な考え方 | 小林 昌宏
| 9月25日 | 母集団薬物動態パラメータの概念を理解し、個々の患者へ適用するための方法について説明できる。
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E4 | 1 | 5 | 2 | 腎クリアランスと、糸球体ろ過、分泌、再吸収の関係を定量的に説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 | E4 | 2 | 2 | 4 | ポピュレーションファーマコキネティクスの概念と応用について概説できる。 |
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4 | 特殊病態における薬物動態と薬力学の変化 | 小林 昌宏
| 10月2日 | 年齢、臓器機能、遺伝的素因、その他の要因が薬物動態と薬力学へ与える影響と、投与設計における注意点について説明できる。 | |
E3 | 3 | 1 | 3 | 遺伝的素因を考慮した薬物治療について、例を挙げて説明できる。 | E3 | 3 | 2 | 1 | 低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 2 | 2 | 高齢者における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 3 | 1 | 腎疾患・腎機能低下時における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 3 | 2 | 肝疾患・肝機能低下時における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 3 | 3 | 心臓疾患を伴った患者における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 4 | 2 | 妊娠・授乳期における薬物動態と、生殖・妊娠・授乳期の薬物治療で注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 4 | 3 | 栄養状態の異なる患者(肥満、低アルブミン血症、腹水など)における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明できる。 |
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5 | 抗菌薬のTDM | 小松 敏彰
| 10月9日 | グリコペプチド系薬、アミノグリコシド系薬、ボリコナゾールの薬物動態と薬力学、投与設計の方法について説明できる。 | |
E2 | 7 | 1 | 1 | 以下の抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。 β-ラクタム系、テトラサイクリン系、マクロライド系、アミノ配糖体(アミノグリコシド)系、キノロン系、グリコペプチド系、抗結核薬、サルファ剤(ST合剤を含む)、その他の抗菌薬 | E2 | 7 | 5 | 1 | 抗真菌薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 2 | TDMを行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 |
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6 | 中枢神経用薬のTDM | 小林 昌宏
| 10月16日 | 抗てんかん薬、リチウム製剤の薬物動態と薬力学、投与設計の方法について説明できる。 | |
E2 | 1 | 3 | 7 | てんかんについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 2 | TDMを行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 |
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7 | 循環器官用薬のTDM | 友田 吉則
| 10月30日 | 抗不整脈薬、ジギタリス製剤の薬物動態と薬力学、投与設計の方法について説明できる。 | |
E2 | 3 | 1 | 1 | 以下の不整脈および関連疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 不整脈の例示:上室性期外収縮(PAC)、心室性期外収縮(PVC)、心房細動(Af)、発作性上室頻拍(PSVT)、WPW症候群、心室頻拍(VT)、心室細動(Vf)、房室ブロック、QT延長症候群 | E2 | 3 | 1 | 2 | 急性および慢性心不全について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 2 | TDMを行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 |
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8 | 免疫抑制薬のTDM | 宮坂 優人
| 11月13日 | 免疫抑制薬の薬物動態と薬力学、投与設計の方法について説明できる。 | |
E2 | 2 | 2 | 2 | 免疫抑制薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 | E2 | 2 | 2 | 9 | 臓器移植(腎臓、肝臓、骨髄、臍帯血、輸血)について、拒絶反応および移植片対宿主病(GVHD)の病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 2 | TDMを行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 |
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9 | 呼吸器官用薬のTDM 抗悪性腫瘍薬のTDM | 小林 昌宏
| 11月20日 | テオフィリン製剤、メトトレキサート、イマチニブの薬物動態と薬力学、投与設計の方法について説明できる。 | |
E2 | 4 | 1 | 1 | 気管支喘息について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 | E2 | 7 | 8 | 1 | 以下の抗悪性腫瘍薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用、相互作用、組織移行性)および臨床適用を説明できる。 アルキル化薬、代謝拮抗薬、抗腫瘍抗生物質、微小管阻害薬、トポイソメラーゼ阻害薬、抗腫瘍ホルモン関連薬、白金製剤、分子標的治療薬、その他の抗悪性腫瘍薬 | E4 | 2 | 2 | 2 | TDMを行う際の採血ポイント、試料の取り扱い、測定法について説明できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 |
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10 | まとめ | 小林 昌宏
| 11月27日 | 個別の患者情報をもとに、TDMを計画・立案できる。 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 | |
E3 | 3 | 5 | 1 | 個別の患者情報(遺伝的素因、年齢的要因、臓器機能など)と医薬品情報をもとに、薬物治療を計画・立案できる。 | E4 | 2 | 2 | 3 | 薬物動態パラメータを用いて患者ごとの薬物投与設計ができる。 |
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