科目名 | : | 生化学特別講義 |
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英文名 | : | Special Lecture on Biochemistry |
科目概要 | : | 博士後期_薬科専_薬科コ, 博士後期課程, 通年, 必修, 2単位 |
科目責任者 | : | 奥脇 暢 (生化学・教授 ※) |
担当者 | : | 奥脇 暢 (生化学・教授 ※), 柴垣 芳夫 (生化学・講師), 飯田 直幸 (生化学・講師), 齋藤 祥子 (生化学・助教) |
備考 | : |
独立した研究者として、第一線の生命科学研究に参画し、研究を計画し実験を立案して遂行することができるようになるため、生化学・細胞生物学・分子生物学に関する最新の論文を精読し、研究の本質に関する理解を深める。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬科学専攻博士後期課程②③④に関連する。
がん、感染症などの最新の研究論文を読み、課題を抽出し、解決策を提案することを目指す。また、自身の研究に応用できる知識、技術を獲得する。
論文購読ゼミ、研究発表ゼミなどを通した発表と議論を行う。同時に科学論文を通した研究成果の発表方法についても指導する。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | 細胞の構造と機能(I) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 4月17日 | 細胞の形、機能を理解し、関連する研究論文を読み、重要な研究課題を抽出する。 |
2 | 細胞の構造と機能(II) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 4月24日 | 細胞内小器官の機能を理解し、関連する研究論文を読み、重要な研究課題を抽出する。 |
3 | 遺伝子発現制御(I) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 5月8日 | 転写因子の働き、機能制御の仕組みを理解し、関連する論文を読み、現在の重要な研究課題を抽出する。 |
4 | 遺伝子発現制御(II) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 5月15日 | mRNAの合成からタンパク質への翻訳の仕組みを理解し、関連する論文を読み、現在の重要な研究課題を抽出する。 |
5 | 遺伝子発現制御の異常と疾患 | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 5月22日 | 遺伝子発現制御の異常によって生じる疾患を取り上げ、その病態、原因を理解する。関連する論文を読み現在の重要な研究課題を抽出する。 |
6 | エピジェネティック制御 | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 5月29日 | エピジェネティック制御の基本的な仕組みを理解する。関連する論文を読み、現在の重要な研究課題を抽出する。 |
7 | シグナル伝達(I) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 6月5日 | 細胞内シグナル伝達系の基礎を理解し、関連する論文を読み現在の重要な研究課題を抽出する。 |
8 | シグナル伝達(II) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 6月12日 | 細胞内シグナル伝達系の異常にともなって発症する疾患について、その原因因子を標的とした分子標的薬について理解する。 |
9 | DNAウイルスの増殖 | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 6月19日 | DNAウイルスの増殖の仕組みを理解する。関連する論文を読み、現在の重要な研究課題を抽出する。 |
10 | RNAウイルスの増殖 | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 6月26日 | RNAウイルスの増殖の仕組みを理解する。関連する論文を読み、現在の重要な研究課題を抽出する。 |
11 | 遺伝子発現制御研究(I) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 9月11日 | 遺伝子発現制御研究に必要な最先端の研究手法を学び、それを自身の研究に応用することができる。 |
12 | エピジェネティック制御研究 | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 9月18日 | エピジェネティック制御研究に必要な最先端の研究手法を学び、それを自身の研究に応用することができる。 |
13 | シグナル伝達研究(I) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 9月25日 | シグナル伝達の分子機構の解明に必要な最先端の研究手法を学び、それを自身の研究に応用することができる。 |
14 | シグナル伝達研究(II) | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 10月2日 | シグナル伝達の分子機構の解明に必要な最先端の研究手法を学び、それを自身の研究に応用することができる。 |
15 | 抗ウイルス薬開発 | 奥脇 暢 柴垣 芳夫 飯田 直幸 齋藤 祥子 | 10月9日 | ウイルスの増殖の仕組み、ウイルスと宿主の相互作用を理解し、抗ウイルス薬開発に向けた基礎研究を展開できる。 |
定期試験 | |
授業 | |
その他 | 研究室活動(研究、論文発表、口頭発表、討論参加、後進の指導など)への取り組みによって評価する(100%)。 |
研究者としての資質を養成する講義です。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】 |
2 | 生化学の教科書、関連の論文について予習・復習すること。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |