1 | 生体膜の構造・性質と物質の生体膜透過 | 奈良輪 知也
| 9月7日 | 物質の生体膜透過機構(単純拡散、促進拡散、能動輸送など)と、その特徴を説明できる。消化管の構造と消化管からの薬物吸収機構について説明できる。 | |
E4 | 1 | 1 | 1 | 薬物の生体膜透過における単純拡散、促進拡散および能動輸送の特徴を説明できる。 | E4 | 1 | 1 | 2 | 薬物の生体膜透過に関わるトランスポーターの例を挙げ、その特徴と薬物動態における役割を説明できる。 |
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2 | 薬物の吸収 | 奈良輪 知也
| 9月14日 | 消化管からの薬物吸収に影響を及ぼす因子を列挙できる。吸収過程における薬物相互作用を列挙し、その回避法を説明できる。 | |
E4 | 1 | 2 | 1 | 経口投与された薬物の吸収について説明できる。 | E4 | 1 | 2 | 3 | 薬物の吸収に影響する因子(薬物の物性、生理学的要因など)を列挙し、説明できる。 |
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3 | 薬物の吸収 | 奈良輪 知也
| 9月28日 | 消化管以外の投与経路と投与薬物を列挙し、投与経路選択の理由を説明できる。毛細血管の種類と構造を説明できる。 | |
E3 | 3 | 1 | 2 | 薬物動態に影響する代表的な遺伝的素因(薬物代謝酵素・トランスポーターの遺伝子変異など)について、例を挙げて説明できる。 | E4 | 1 | 2 | 2 | 非経口的に投与される薬物の吸収について説明できる。 | E4 | 1 | 2 | 4 | 薬物の吸収過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。 | E4 | 1 | 2 | 5 | 初回通過効果について説明できる。 |
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4 | 薬物の分布 | 奈良輪 知也
| 10月5日 | 薬物が結合する血漿タンパクを挙げ、タンパク結合データを解析できる。血液脳関門などの組織障壁を列挙し、その特徴を説明できる。 | |
E4 | 1 | 3 | 1 | 薬物が結合する代表的な血漿タンパク質を挙げ、タンパク結合の強い薬物を列挙できる。 | E4 | 1 | 3 | 2 | 薬物の組織移行性(分布容積)と血漿タンパク結合ならびに組織結合との関係を、定量的に説明できる。 | E4 | 1 | 3 | 3 | 薬物のタンパク結合および結合阻害の測定・解析方法を説明できる。 | E4 | 1 | 3 | 4 | 血液-組織関門の構造・機能と、薬物の脳や胎児等への移行について説明できる。 | E4 | 1 | 3 | 5 | 薬物のリンパおよび乳汁中への移行について説明できる。 | E4 | 1 | 3 | 6 | 薬物の分布過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。 |
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5 | 薬物の代謝 | 伊藤 智夫
| 10月12日 | 主な薬物代謝酵素と基質を列挙し、薬物代謝反応の特徴を説明できる。 | |
E4 | 1 | 4 | 1 | 代表的な薬物代謝酵素を列挙し、その代謝反応が起こる組織ならびに細胞内小器官、反応様式について説明できる。 | E4 | 1 | 4 | 2 | 薬物代謝の第I相反応(酸化・還元・加水分解)、第II相反応(抱合)について、例を挙げて説明できる。 |
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6 | 薬物の代謝 | 伊藤 智夫
| 10月19日 | 主な薬物代謝反応に対する代表的な基質、阻害薬、誘導薬を列挙し、代謝における薬物相互作用機構を説明できる。 | |
E4 | 1 | 4 | 3 | 代表的な薬物代謝酵素(分子種)により代謝される薬物を列挙できる。 | E4 | 1 | 4 | 4 | プロドラッグと活性代謝物について、例を挙げて説明できる。 |
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7 | 薬物の代謝 | 伊藤 智夫
| 11月2日 | 遺伝子多型を示す薬物代謝酵素を列挙し、遺伝子多型が薬物動態および臨床に及ぼす影響を説明できる。 | |
E3 | 3 | 1 | 2 | 薬物動態に影響する代表的な遺伝的素因(薬物代謝酵素・トランスポーターの遺伝子変異など)について、例を挙げて説明できる。 | E4 | 1 | 4 | 5 | 薬物代謝酵素の阻害および誘導のメカニズムと、それらに関連して起こる相互作用について、例を挙げ、説明できる。 |
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8 | 薬物の排泄 | 奈良輪 知也
| 11月16日 | 腎臓の構造と、薬物の腎排泄機構を説明できる。腎クリアランスを計算できる。 腎排泄における主な薬物相互作用を列挙し、相互作用機構を説明できる。腎臓以外の臓器・組織での排泄経路を列挙し、その特徴を説明できる。 | |
E4 | 1 | 5 | 1 | 薬物の尿中排泄機構について説明できる。 | E4 | 1 | 5 | 2 | 腎クリアランスと、糸球体ろ過、分泌、再吸収の関係を定量的に説明できる。 | E4 | 1 | 5 | 3 | 代表的な腎排泄型薬物を列挙できる。 | E4 | 1 | 5 | 4 | 薬物の胆汁中排泄と腸肝循環について説明できる。 | E4 | 1 | 5 | 5 | 薬物の排泄過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。 |
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9 | 病態・加齢と薬物動態 | 奈良輪 知也
| 11月25日 | 病態及び加齢による生理的変化と、薬物動態への影響を説明できる。 | |
E3 | 3 | 2 | 1 | 低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 2 | 2 | 高齢者における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 3 | 1 | 腎疾患・腎機能低下時における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 3 | 2 | 肝疾患・肝機能低下時における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 3 | 3 | 心臓疾患を伴った患者における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 4 | 2 | 妊娠・授乳期における薬物動態と、生殖・妊娠・授乳期の薬物治療で注意すべき点を説明できる。 | E3 | 3 | 4 | 3 | 栄養状態の異なる患者(肥満、低アルブミン血症、腹水など)における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明できる。 |
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10 | ドラッグデリバリーシステム
| 奈良輪 知也
| 11月30日 | 放出制御、標的指向化など、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の例を挙げ、その特徴と目的を説明できる。 | |
E5 | 3 | 1 | 1 | DDSの概念と有用性について説明できる。 | E5 | 3 | 1 | 2 | 代表的なDDS技術を列挙し、説明できる。 | E5 | 3 | 2 | 1 | コントロールドリリースの概要と意義について説明できる。 | E5 | 3 | 2 | 2 | 投与部位ごとに、代表的なコントロールドリリース技術を列挙し、その特性について説明できる。 | E5 | 3 | 2 | 3 | コントロールドリリース技術を適用した代表的な医薬品を列挙できる。 | E5 | 3 | 3 | 1 | ターゲティングの概要と意義について説明できる | E5 | 3 | 3 | 2 | 投与部位ごとに、代表的なターゲティング技術を列挙し、その特性について説明できる。 | E5 | 3 | 3 | 3 | ターゲティング技術を適用した代表的な医薬品を列挙できる。 | E5 | 3 | 4 | 1 | 吸収改善の概要と意義について説明できる。 | E5 | 3 | 4 | 2 | 投与部位ごとに、代表的な吸収改善技術を列挙し、その特性について説明できる。 | E5 | 3 | 4 | 3 | 吸収改善技術を適用した代表的な医薬品を列挙できる。 |
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