科目名 | : | 創薬情報科学 |
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英文名 | : | Drug Discovery Informatics |
科目概要 | : | 創薬, 3年, 前期, 必修, 1単位 S, 木曜日1時限, 1202講義室 |
科目責任者 | : | 西端 芳彦 (非常勤教員) |
担当者 | : | 西端 芳彦 (非常勤教員), 成川 衛 (医薬開発学・教授 ※), 道前 洋史 (臨床統計学・講師), 村松 正明 (非常勤教員), 岩橋 和幸 (非常勤教員) |
備考 | : | 実務経験のある教員による授業科目(担当者に付されている※印は実務経験のある教員を表す) 〔科目ナンバリング:PL301-IM03〕 |
創薬研究の各段階で必要となる研究情報の概要を理解する。
創薬研究に必要となる基本的な情報処理技術と、その基礎となる理論を理解する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の生命創薬科学科①②④に関連する。
創薬研究に必要となる情報とその処理について、オムニバス形式で学習する。
理論的基礎については通常の講義形式で行う。
情報処理に関する操作法については、授業時間内に実際にPCを操作しながら演習形式で実施する。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | イントロダクション:創薬研究と研究情報 | 西端 芳彦 | 5月14日 | 医薬品の研究開発の各段階で、必要となる情報、発生する情報を理解する。 |
2 | 文献情報:電子ジャーナルとデータベース | 西端 芳彦 | 5月21日 | 効率よく研究情報を入手するための情報処理手段を理解し、利用できるようになる。 |
3 | 低分子化合物の分子モデリングと創薬 | 西端 芳彦 | 5月28日 | 遺伝子情報、アミノ酸配列情報が、創薬研究のどの段階でどのように利用できるかを理解する。 |
4 | タンパク質−リガンド複合体の分子モデリングと創薬 | 西端 芳彦 | 6月4日 | 低分子化合物の物性、生物活性を理解するツールとしての計算化学の重要性を理解し、実際に低分子化合物の理論化学計算を行えるようになる。 授業は、実際にPCを操作しながら行う。 |
5 | バイオインフォマティクス:創薬への活用 | 村松 正明 | 6月11日 | 生物活性予測、医薬品設計に必要となるタンパク質−低分子複合体の相互作用に関する計算手法について、理解し活用できるようになる。 授業は、実際にPCを操作しながら行う。 |
6 | 特許と実験ノート | 岩橋 和幸 | 6月18日 | 医薬分野における特許の仕組みと重要性を理解する。また実験ノートの重要性と、現在の電子化の潮流を理解する。 |
7 | 生物実験データ、治験データの統計解析(1) | 道前 洋史 | 6月25日 | 生物実験データ、治験データの統計処理に必要となる統計知識、データ処理技術を身につける。 |
8 | 生物実験データ、治験データの統計解析(2) | 道前 洋史 | 7月2日 | 生物実験データ、治験データの統計処理に必要となる統計知識、データ処理技術を身につける。 |
9 | 生物実験データ、治験データの統計解析(3) | 道前 洋史 | 7月9日 | 生物実験データ、治験データの統計処理に必要となる統計知識、データ処理技術を身につける。 |
10 | 医薬品開発とデータの流れ | 成川 衛 | 7月16日 | 医薬品開発の仕組みと、そこでの情報の流れを理解する。 |
定期試験 | |
授業 | 提出課題(複数回)により評価する(100%)。但し、授業態度、出席率により減点することがある。詳細はイントロダクションで説明するので、必ず出席すること。 |
その他 |
この科目は外部講師を含む複数の教員によるオムニバス形式で行うため、都合により講義の順序が入れ替わることがある。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】 |
2 | 必要となる事前学習については、前回の授業の際に指示する。また、授業中に計算実習を行う場合があるので、大学から配付されたPC を持参すること(第2回以後の授業でPCが必要かどうかは、原則として前週の授業で連絡する)。配付PC 以外では、必要なソフトウェアがないため、実習が行えない場合があるので注意すること。 学習したソフトウェアの操作は、次回以降の授業で使用する場合があるので、復習しておくこと。 |
3 | 【実務経験のある教員による授業】(※印の付された担当者) 行政機関での実務経験を踏まえて「医薬品開発とデータの流れ」について講義を行っている。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |