科目名 | : | 生命物理化学Ⅰ |
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英文名 | : | Physical Chemistry for Life Sciences Ⅰ |
科目概要 | : | 薬・創薬, 2年, 前期, 必修, 1単位 A, B, C, D, S, 金曜日5時限, 2202大講義室 2201大講義室 |
科目責任者 | : | 志鷹 真由子 (生物分子設計学・教授) |
担当者 | : | 志鷹 真由子 (生物分子設計学・教授) |
備考 | : | 〔科目ナンバリング:PP301-PC02, PL301-PC02〕 |
薬学のための物理化学を理解するために、熱力学の基礎を学習する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬学科①、生命創薬科学科①に関連する。
物理化学は、分子同士の相互作用をはじめとした生命現象を理解する上での基礎となる。本講義では、物理化学の基礎として熱力学を講義する。
パワーポイントと配付資料と教科書を活用しながら、講義形式ですすめる。講義内容の理解を深めるために問題演習も行う。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 | SBO |
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1 | 気体の性質 | 志鷹 真由子 | 5月15日 | 理想気体について説明できる。 | |
2 | 気体の性質 | 志鷹 真由子 | 5月22日 | 気体分子運動論、混合気体について説明できる。 | |
3 | 気体の性質 | 志鷹 真由子 | 5月29日 | 実在気体について説明できる。 | |
4 | 熱力学第一法則 | 志鷹 真由子 | 6月5日 | 仕事、熱、内部エネルギー、熱力学第一法則について説明できる。 | |
5 | 熱力学第一法則 | 志鷹 真由子 | 6月12日 | エンタルピー、熱容量について説明できる。 | |
6 | 熱力学第二法則 | 志鷹 真由子 | 6月19日 | エントロピーについて説明できる。 | |
7 | 熱力学第二法則 | 志鷹 真由子 | 6月26日 | 熱力学第二法則について説明できる。 | |
8 | 熱力学第三法則 | 志鷹 真由子 | 7月3日 | 熱力学第三法則について説明できる。 | |
9 | 自由エネルギーと平衡 | 志鷹 真由子 | 7月10日 | ギブズエネルギーについて説明できる。 | |
10 | 自由エネルギーと平衡 | 志鷹 真由子 | 7月17日 | 相平衡について説明できる。 |
C1 | 2 | 2 | 1 | 熱力学における系、外界、境界について説明できる。 |
C1 | 2 | 1 | 2 | 気体の分子運動とエネルギーの関係について説明できる。 |
C1 | 2 | 1 | 1 | ファンデルワールスの状態方程式について説明できる。 |
C1 | 2 | 2 | 2 | 熱力学第一法則を説明できる。 |
C1 | 2 | 2 | 3 | 状態関数と経路関数の違いを説明できる。 |
C1 | 2 | 2 | 4 | 定圧過程、定容過程、等温過程、断熱過程を説明できる。 |
C1 | 2 | 2 | 4 | 定圧過程、定容過程、等温過程、断熱過程を説明できる。 |
C1 | 2 | 2 | 5 | 定容熱容量および定圧熱容量について説明できる。 |
C1 | 2 | 2 | 6 | エンタルピーについて説明できる。 |
C1 | 2 | 3 | 1 | エントロピーについて説明できる。 |
C1 | 2 | 3 | 2 | 熱力学第二法則について説明できる。 |
C1 | 2 | 3 | 3 | 熱力学第三法則について説明できる。 |
C1 | 2 | 3 | 4 | ギブズエネルギーについて説明できる。 |
C1 | 2 | 3 | 5 | 熱力学関数を使い、自発的な変化の方向と程度を予測できる。 |
C1 | 2 | 5 | 1 | 相変化に伴う熱の移動について説明できる。 |
定期試験 | 定期試験の成績により評価します(100%)。 |
授業 | |
その他 |
積極的な態度で講義に臨んでください。
わからない点があれば、質問に来てください。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】 |
2 | 講義資料や教科書を用いて前回までの講義内容の理解を深め、次回の講義に備えてください。 毎回、電卓を持って来てください。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | ライフサイエンスのための物理化学 | JAMERS R. BARRANTE 著 清水博、山本晴彦、桐野豊 訳 | 東京化学同人 |
参考書 | (なし) |