科目名 | : | 衛生薬学特別実験 |
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英文名 | : | Lab.Work on Pharmaceutical Health Sciences |
科目概要 | : | 修士_薬科専_薬科コ, 修士課程1年・修士課程2年, 通年, 必修, 16単位 |
科目責任者 | : | 今井 浩孝 (衛生化学・教授) |
担当者 | : | 今井 浩孝 (衛生化学・教授), 熊谷 剛 (臨床薬学研究部門・講師), 坂本 太郎 (衛生化学・講師), 幸村 知子 (衛生化学・助教), 松岡 正城 (衛生化学・助教), 清野 正子 (公衆衛生学・教授), 髙根沢 康一 (公衆衛生学・准教授), 浦口 晋平 (公衆衛生学・講師), 中村 亮介 (公衆衛生学・助教), 大城 有香 (公衆衛生学・助教) |
備考 | : | (分野) 衛生化学 (分野) 公衆衛生学 |
【衛生化学】
実験をおこなうに必要な能力を身につけるために、研究テーマの実験の計画、結果の考察ができ、また必要とする技術や基礎的な知識を修得する。
【公衆衛生学】
環境毒性学、環境生命科学に関する課題について、分子機構からリスク管理まで幅広い視野で研究を進めることができる能力を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬科学専攻修士課程①②③④⑤に関連する。
【衛生化学】
それぞれの研究課題の目標を設定し、その目標を解決するための実験技術、方法論を学び、実際に実験をおこなうことよって得られた結果を分析し、新たな課題設定をおこなえるような研究指導をおこない、問題解決能力をつける。
【公衆衛生学】
環境化学物質の毒性作用の分子機構解明並びにストレス応答機構、それらのリスク評価・リスク管理に貢献するため、分子、遺伝子レベルから、細胞、組織、動物レベルまでの幅広い実験を行い、その結果を考察する能力を身につける。
日々の実験の目的、実験計画、実験結果の判断と改善のPDCAサイクルを用い担当教員が研究指導する。また研究成果をとりまとめた研究報告会にてプレゼン能力、質疑応答能力を養う。修士論文、英語論文の作成指導をおこなう。
No. | 講義項目 | 担当者 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | 【衛生化学】 与えられた研究課題について、自分で情報を検索し、収集する。得られた情報を整理し、研究を発展するために利用できるよう指導する。実験に必要な基本的な技術を教える。実験の進行とともに、結果の解釈、考察など実験を進める上で必要な基礎的な考え方を具体的に解説する。 | 今井 浩孝 熊谷 剛 幸村 知子 坂本 太郎 松岡 正城 | 与えられた研究について、実験を計画でき、結果を解釈し、さらに展開できる能力を得る。 |
2 | 【公衆衛生学】 環境化学物質の毒性作用の分子機構解明並びにストレス応答機構、それらのリスク評価・リスク管理に貢献するため、分子、遺伝子レベルから、細胞、組織、動物レベルまでの幅広い実験を行い、その結果の解析を行う。 | 清野 正子 髙根沢 康一 浦口 晋平 中村 亮介 大城 有香 | 環境化学物質について、リスク評価への応用を念頭に置いた毒性作用の分子機構解明に関する実験等が行えるようにする。 |
定期試験 | |
授業 | |
その他 | 研究報告会発表((修論発表会も含む)(50%)質疑応答(20%)、修士論文作成(30%) |
衛生薬学特別実験は、衛生化学教室・公衆衛生学教室における日常の実験計画、結果の解析、考察とまとめについて、個別指導を徹底します。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:240時間】 |
2 | (予習)実験計画にしたがって、必要な材料、資料等を準備する。 (復習)実験結果を整理し、結論を導き、指導教員と話し合って今後の方針を纏める。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |