| 科目名 | : | 臨床統計学特論Ⅱ |
|---|---|---|
| 英文名 | : | Special Lecture on Biostatistics Ⅱ |
| 科目概要 | : | 修士＿薬科専＿臨統コ, 修士課程１年, 前期, 必修, 4単位 |
| 科目責任者 | : | 竹内 正弘 (臨床統計学・教授) |
| 担当者 | : | 竹内 正弘 (臨床統計学・教授), 道前 洋史 (臨床統計学・講師) |
| 備考 | : |
試験実施計画書を作成するために必要となる試験デザインと統計的な基礎知識を修得する。
この科目は学位授与方針（ディプロマ・ポリシー）の薬科学専攻修士課程②⑤に関連する。
臨床試験で必要とされる統計学基礎知識を講義する。
パワーポイントと配布資料を用いて講義形式ですすめる。
| No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 観察研究のデザイン | 竹内 正弘 道前 洋史 | 5月12日 | 観察研究のデザインを理解できる。 |
| 2 | 臨床研究（試験）のデザイン | 竹内 正弘 道前 洋史 | 5月12日 | 臨床研究（試験）のデザインを理解できる。 |
| 3 | ランダム化における課題 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 5月19日 | 臨床試験におけるランダム化の重要性を理解できる。 |
| 4 | 仮説検定 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 5月19日 | 仮説検定の基本的概念を理解できる。 |
| 5 | 検出力とサンプルサイズ計算 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 5月26日 | 検出力とサンプルサイズ計算を理解できる｡ |
| 6 | 生存時間解析1 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 5月26日 | Kaplan-Meier推定量と積極限推定量を理解できる。 |
| 7 | 生存時間解析2 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月2日 | 比例ハザードモデルを理解できる。 |
| 8 | 中間解析 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月2日 | 中間解析の基本的概念を理解できる。 |
| 9 | 臨床試験のQOL解析 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月9日 | QOLの解析方法を理解できる。 |
| 10 | 優越性試験と非劣性試験 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月9日 | 優越性試験と非劣性試験の違いを理解できる。 |
| 11 | 小規模臨床試験 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月16日 | 実際のphase1とphase2の臨床試験から、その実施体制を理解できる。 |
| 12 | 大規模臨床試験 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月16日 | 実際のphase3の試験から、その実施体制を理解できる。 |
| 13 | 臨床試験のメタアナリシス | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月23日 | メタアナリシスの方法を理解できる。 |
| 14 | ビックデータの利用 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月23日 | 医療研究におけるビックデータの利用方法を理解できる。 |
| 15 | まとめ | 竹内 正弘 道前 洋史 | 6月30日 | 今までの授業内容から、臨床試験の立案と実施について理解できる。 |
| 定期試験 | |
| 授業 | |
| その他 | 平常点100%（提出物） |
臨床試験の立案で必要とされる統計学的知識を身に付けよう。
| 1 | 【授業時間外に必要な学習の時間：120時間】 |
| 2 | 配付資料を熟読して講義に出席すること。また、講義で配布したプリントを復習すること。 |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | （なし） | ||
| 参考書 | （なし） |