科目名 | : | 臨床統計学特論Ⅲ |
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英文名 | : | Special Lecture on Biostatistics Ⅲ |
科目概要 | : | 修士_薬科専_臨統コ, 修士課程1年, 後期, 必修, 4単位 |
科目責任者 | : | 竹内 正弘 (臨床統計学・教授) |
担当者 | : | 竹内 正弘 (臨床統計学・教授), 道前 洋史 (臨床統計学・講師) |
備考 | : |
臨床試験データを適切に解析するために、統計手法の理論を修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬科学専攻修士課程②⑤に関連する。
一般化線形モデルを中心にその理論を講義する。
パワーポイントと配布資料を用いて講義形式ですすめる。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | 統計モデリングの基礎 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 9月9日 | 統計モデリングの有用性について概説する。 |
2 | 回帰分析、重回帰分析 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 9月16日 | 回帰分析と重回帰分析を理解できる。 |
3 | 分散分析、共分散分析 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 9月23日 | 分散分析と共分散分析を理解できる。 |
4 | 線形モデル | 竹内 正弘 道前 洋史 | 9月30日 | 回帰分析と分散分析を線形モデルとして理解できる。 |
5 | 割合の推測 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 10月7日 | 割合に関する推測を理解できる。 |
6 | 分割表 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 10月14日 | 分割表を用いた解析を理解できる。 |
7 | ロジスティック回帰分析 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 10月21日 | ロジスティック回帰分析を理解できる。 |
8 | 一般化線形モデル | 竹内 正弘 道前 洋史 | 10月28日 | 線形モデルを拡張した一般化線形モデルを理解できる。 |
9 | 一般化線形混合モデル | 竹内 正弘 道前 洋史 | 11月4日 | 一般化線形モデルを拡張した一般化線形混合モデルを理解できる。 |
10 | カプランマイヤー法 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 11月11日 | 生存時間データ、カプランマイヤー推定量について理解できる。 |
11 | Cox比例ハザードモデル | 竹内 正弘 道前 洋史 | 11月18日 | Cox比例ハザードモデル、ハザード比、共変量調整について理解できる。 |
12 | ログランク検定 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 11月25日 | 生存時間解析におけるログランク検定の枠組みについて理解する。 |
13 | 症例数設計 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 12月2日 | 臨床試験デザインに必要な症例数設計の原理を学び、症例数設計ができる。 |
14 | 演習1 | 竹内 正弘 道前 洋史 | 12月9日 | 回帰分析、一般化線形モデルについて、統計ソフトを用いた演習を行う。 |
15 | 演習2・まとめ | 竹内 正弘 道前 洋史 | 12月16日 | 生存時間データについて、統計ソフトを用いた演習を行う。最後に全講義の復習を行う。 |
定期試験 | |
授業 | |
その他 | 平常点(100%)(提出物) |
基本的統計理論を修得した後に、臨床試験データを適切に解析するために、統計手法の理論を修得することを期待しています。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:120時間】 |
2 | 配付資料を熟読して講義に出席すること。また、講義で配布したプリントを復習すること。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |