| 科目名 | : | 臨床統計学入門Ⅱ |
|---|---|---|
| 英文名 | : | Introduction to Biostatistics Ⅱ |
| 科目概要 | : | 修士＿薬科専＿臨統コ, 修士課程１年, 後期, 選択, 2単位 水曜日３・４限, 3114セミナー室 |
| 科目責任者 | : | 竹内 正弘 (臨床統計学・教授) |
| 担当者 | : | 竹内 正弘 (臨床統計学・教授), 道前 洋史 (臨床統計学・講師) |
| 備考 | : |
「臨床統計学入門Ⅱ」では、二値データや生存時間データに関する推測方法を理解するために基本的な知識を修得する。さらに無作為割り付けを行うことができない疫学調査などでしばしば用いられる共変量調整方法を修得する。
この科目は学位授与方針（ディプロマ・ポリシー）の薬科学専攻修士課程②⑤に関連する。
豊富な実例を用いて統計学の考え方を講義する。
パワーポイントと配布資料を用いて講義形式ですすめる。
| No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 割合に関する推測と分割表 | 道前 洋史 | 9月9日 | 割合に関する標本分布の特性説明できる。1つの母集団の割合に関する推測方法を説明できる。2つの独立な母集団の割合に関する推測法を説明できる。関連の強さの指標を説明できる。 |
| 2 | 相関と 回帰分析 | 道前 洋史 | 9月23日 | 2つの連続変数間の関連の強さの指標を説明できる。回帰分析の概念を説明できる。 |
| 3 | データ解析1 | 道前 洋史 | 9月30日 | R ・SASなどの統計パッケージを用いて、比率の推測、分割表の解析、回帰分析をできるようになる。正しい結果の解釈ができるようになる。 |
| 4 | ロジスティック回帰分析1 | 竹内 正弘 | 10月14日 | ロジスティック回帰分析の概念を説明できる。 |
| 5 | ロジスティック回帰分析2 | 竹内 正弘 | 10月28日 | ロジスティック回帰分析の概念を説明できる。 |
| 6 | 生存時間解析1 | 竹内 正弘 | 11月11日 | 生存時間解析の概念を説明できる。 |
| 7 | 生存時間解析2 | 竹内 正弘 | 11月25日 | 生存時間解https://kitasato-u.e-campus.gr.jp/teacher/syllabuses/7587/edit#析の概念を説明できる。 |
| 8 | データ解析2 | 道前 洋史 | 12月9日 | R ・SASなどの統計パッケージを用いて、ロジスティック回帰分析、生存時間解析をできるようになる。正しい結果の解釈ができるようになる。 |
| 定期試験 | |
| 授業 | |
| その他 | レポート（80%） 授業態度（20%） |
医学・薬学研究における解析結果を解釈出来るようになりましょう。
| 1 | 【授業時間外に必要な学習の時間：60時間】 |
| 2 | （予習）臨床統計学入門Ⅰで講義した箇所をよく復習し、講義に臨むこと。また、教科書を熟読し、講義に出席すること。該当箇所は講義項目に記載してある。 |
| 3 | （復習）講義で配布したプリントを復習すること。 |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | ハーバード大学講義テキスト 生物統計学入門 | 竹内正弘 監訳 | 丸善出版 |
| 参考書 | （なし） |