科目名 | : | 医療安全管理学特別研究 |
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英文名 | : | Research Work on Medical Safety Management |
科目概要 | : | 博士_薬学専_薬学コ, 博士課程, 通年, 必修, 15単位 |
科目責任者 | : | 平山 武司 (薬物治療学Ⅲ・教授) |
担当者 | : | 平山 武司(薬物治療学Ⅲ・教授)、菅原 充広(薬物治療学Ⅳ・准教授) |
備考 | : |
薬剤師の立場から、適正な薬物治療を遂行できる臨床的能力、ならびに臨床薬学領域における教育者および研究者としての知識・技能・態度を総合的な能力として修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬学専攻博士課程①②③④⑤⑥に関連する。
医療現場におけるインシデント事例の報告・対応の検討や有害事象を中心とした症例報告会により、より高度な実践能力の修得を目指す。
ディスカッション形式で各専門領域の医療スタッフと討議する。次回の授業で、課題の中の特徴的な見解や誤解についてコメントする。原則、対面授業として実施する。
No. | 講義項目 | 担当者 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | 医療安全および専攻した専門臨床領域の臨床における課題を対象に、調査、研究を行い、論文としてまとめる。さらに、専攻した専門臨床領域の臨床において、対象とする患者の疾病に対して選択された薬物治療の薬学的評価に加え、有効で安全な薬物治療の遂行に対し責任の一端を担える薬剤師としての臨床的応用能力、さらに医療安全および薬物治療に関する教育者および研究者としての総合能力の修得を行う。 | 平山 武司 菅原 充広 | ・医療安全および各種専門臨床領域における薬物治療のスペシャリストとして、基礎知識を修得する。 ・薬剤師として、適正な薬物治療が遂行できる臨床的応用能力を修得する。 ・医療安全および薬物治療に関する教育者および研究者として、必要な基礎的能力を修得する。 |
定期試験 | |
授業 | |
その他 | 研究に取り組む姿勢(20%)、報告会や学会発表等での発表内容(40%)、さらには臨床薬剤師として医療現場での専門能力(40%)などから評価する。 |
薬剤師として臨床業務を行いながら、医療安全および薬物治療における問題点を抽出し、その問題点を解決するための研究を計画・遂行して、学位論文としてまとめてください。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:225時間】 |
2 | (予習)関連する文献を読み、これまでの研究結果を踏まえた実験計画を作成する。 (復習)結果を様々な観点から解析し、他の研究者(指導教員を含む)とディスカッションを行い、今後の研究方針と計画を作成する。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |