Web Syllabus(講義概要)
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科目名:公衆衛生学特別講義
英文名:Special Lecture on Public Health
科目概要:博士後期_薬科専_薬科コ, 博士後期課程, 通年, 必修, 2単位

科目責任者:清野 正子 (公衆衛生学・教授)
担当者:清野 正子(公衆衛生学・教授)髙根沢 康一(公衆衛生学・准教授)浦口 晋平(公衆衛生学・特任准教授)中村 亮介(公衆衛生学・助教)大城 有香(公衆衛生学・助教)
備考:

授業の目的

環境毒性学、環境生命科学に関する課題について、分子機構からリスク管理まで幅広い視野で研究を進めることができる能力を身につける。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬科学専攻博士後期課程②③④に関連する。

教育内容

公衆衛生学概論、重金属・水銀の毒性、メチル水銀に対する細胞応答、遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構、抗メチル水銀薬の探索、微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーションについて説明する。

教育方法

プリントとパワーポイントを用いた討議形式。講義後に質疑応答の時間を作り、講義内容の質問に対し講義時間内に返答する。授業後にレポート提出。原則、対面授業として実施する。

講義内容

No.講義項目担当者開講日到達目標・学習方法・内容
1概論:環境化学物質の毒性作用の分子機構解明並びにストレス応答機構、それらのリスク評価・リスク管理に関する最新の知見を紹介し、その意義について考えさせる。清野 正子
9月11日⑤概論:環境化学物質について、リスク評価への応用を念頭に置いた毒性作用の分子機構解明に関する実験研究を行うため、自ら独自性を持った実験計画を策定し、実行する能力、また、後輩の学生を指導する能力を身につける。
2重金属・水銀の毒性清野 正子
9月18日⑤重金属・水銀の毒性を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
3メチル水銀に対する細胞応答1髙根沢 康一
9月25日⑤メチル水銀に対する細胞応答1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
4メチル水銀に対する細胞応答2髙根沢 康一
10月2日⑤メチル水銀に対する細胞応答2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
5メチル水銀に対する細胞応答3髙根沢 康一
10月9日⑤メチル水銀に対する細胞応答3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
6遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構1浦口 晋平
10月16日⑤遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
7遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構2浦口 晋平
10月23日⑤遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
8遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構3浦口 晋平
10月30日⑤遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
9抗メチル水銀薬の探索1中村 亮介
11月6日⑤抗メチル水銀薬の探索1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
10抗メチル水銀薬の探索2中村 亮介
11月13日⑤抗メチル水銀薬の探索2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
11抗メチル水銀薬の探索3中村 亮介
11月20日⑤抗メチル水銀薬の探索3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
12微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション1大城 有香
清野 正子
11月27日⑤微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
13微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション2大城 有香
清野 正子
12月4日⑤微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
14微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション3大城 有香
清野 正子
12月11日⑤微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
15総論:環境化学物質の毒性作用の分子機構解明ならびにストレス応答機構、それらのリスク評価・リスク管理に関する最新の知見を紹介し、その意義について考えさせる。清野 正子
12月18日⑤総論:環境化学物質について、リスク評価への応用を念頭に置いた毒性作用の分子機構解明に関する実験研究を行うため、自ら独自性を持った実験計画を策定し、実行する能力、また後輩の学生を指導する能力を身につける。
No. 1
講義項目
概論:環境化学物質の毒性作用の分子機構解明並びにストレス応答機構、それらのリスク評価・リスク管理に関する最新の知見を紹介し、その意義について考えさせる。
担当者
清野 正子
開講日
2025-09-11
到達目標・学習方法・内容
概論:環境化学物質について、リスク評価への応用を念頭に置いた毒性作用の分子機構解明に関する実験研究を行うため、自ら独自性を持った実験計画を策定し、実行する能力、また、後輩の学生を指導する能力を身につける。
No. 2
講義項目
重金属・水銀の毒性
担当者
清野 正子
開講日
2025-09-18
到達目標・学習方法・内容
重金属・水銀の毒性を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 3
講義項目
メチル水銀に対する細胞応答1
担当者
髙根沢 康一
開講日
2025-09-25
到達目標・学習方法・内容
メチル水銀に対する細胞応答1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 4
講義項目
メチル水銀に対する細胞応答2
担当者
髙根沢 康一
開講日
2025-10-02
到達目標・学習方法・内容
メチル水銀に対する細胞応答2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 5
講義項目
メチル水銀に対する細胞応答3
担当者
髙根沢 康一
開講日
2025-10-09
到達目標・学習方法・内容
メチル水銀に対する細胞応答3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 6
講義項目
遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構1
担当者
浦口 晋平
開講日
2025-10-16
到達目標・学習方法・内容
遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 7
講義項目
遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構2
担当者
浦口 晋平
開講日
2025-10-23
到達目標・学習方法・内容
遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 8
講義項目
遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構3
担当者
浦口 晋平
開講日
2025-10-30
到達目標・学習方法・内容
遺伝子重複とエピジェネティックな制御による重金属ストレスへの植物の適応機構3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 9
講義項目
抗メチル水銀薬の探索1
担当者
中村 亮介
開講日
2025-11-06
到達目標・学習方法・内容
抗メチル水銀薬の探索1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 10
講義項目
抗メチル水銀薬の探索2
担当者
中村 亮介
開講日
2025-11-13
到達目標・学習方法・内容
抗メチル水銀薬の探索2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 11
講義項目
抗メチル水銀薬の探索3
担当者
中村 亮介
開講日
2025-11-20
到達目標・学習方法・内容
抗メチル水銀薬の探索3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 12
講義項目
微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション1
担当者
大城 有香
清野 正子
開講日
2025-11-27
到達目標・学習方法・内容
微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション1を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 13
講義項目
微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション2
担当者
大城 有香
清野 正子
開講日
2025-12-04
到達目標・学習方法・内容
微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション2を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 14
講義項目
微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション3
担当者
大城 有香
清野 正子
開講日
2025-12-11
到達目標・学習方法・内容
微生物の水銀トランスポーターを利用した水銀のファイトレメディエーション3を理解する。研究課題を抽出し、研究計画を策定する。
No. 15
講義項目
総論:環境化学物質の毒性作用の分子機構解明ならびにストレス応答機構、それらのリスク評価・リスク管理に関する最新の知見を紹介し、その意義について考えさせる。
担当者
清野 正子
開講日
2025-12-18
到達目標・学習方法・内容
総論:環境化学物質について、リスク評価への応用を念頭に置いた毒性作用の分子機構解明に関する実験研究を行うため、自ら独自性を持った実験計画を策定し、実行する能力、また後輩の学生を指導する能力を身につける。

評価方法

定期試験 
授業 
その他日常の実験計画、結果の解析(70%)、考察とまとめ(30%)について評価する。

学生へのメッセージ

公衆衛生学特別講義は、公衆衛生学教室における最新の研究データを他分野の研究を専攻する学生にもわかりやすく紹介する。本特論をご自分の研究遂行に役立たせることを期待する。

準備学習(予習・復習)・その他

1【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】
2【予習】事前にシラバスを読んで講義内容を把握すること。
【復習】前回の講義を復習し、またその関連分野について調べること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書(なし) 
参考書(なし) 
教科書
署名
(なし)
著者・編者
 
発行所
参考書
署名
(なし)
著者・編者
 
発行所