科目名 | : | 薬剤学特別演習 |
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英文名 | : | Seminar on Biopharmaceutics |
科目概要 | : | 博士後期_薬科専_薬科コ, 博士後期課程, 通年, 必修, 3単位 |
科目責任者 | : | 前田 和哉 (薬剤学・教授) |
担当者 | : | 前田 和哉(薬剤学・教授)、奈良輪 知也(薬剤学・講師)、髙野 修平(薬剤学・助教)、苫米地 隆人(薬剤学・助教) |
備考 | : |
生物薬剤学・薬物動態学分野の知識・技術を生かして、医薬品の創薬研究・臨床開発に貢献できるような素養を身に着けるために、自身でテーマを決定して研究を遂行する能力、実験データを発表しディスカッションする能力、英語で論文を書く能力、学部・修士の学生を指導する能力を修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬科学専攻博士後期課程②④に関連する。
生物薬剤学・薬物動態学分野に関する文献を読み、論文の要点や科学的新規性を独力で把握できるようになると共に、発表資料をまとめプレゼンテーションし、批判的に議論する理解力・洞察力を身につける。
研究の企画立案・実験データの論理的考察、研究室内のセミナーや学会での発表方法・質疑応答、欧文論文の執筆法等、自立した研究者になるために必要な一連の技法に関する指導を行う。ディスカッション・プレゼンテーションの折に、良い点・改善すべき点等を、受講者の自己・他己評価も参照しつつフィードバックする。対面授業にて実施する。
No. | 講義項目 | 担当者 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | 日々の他の学生・スタッフとのディスカッション、研究室内のセミナー、学会発表等を通じて、自分の研究テーマ及び関連分野の研究について理解を深める。また、自分の研究テーマについて独力で論文を書く。さらに、学部学生や修士課程の学生の実験を指導する。 | 前田 和哉 奈良輪 知也 髙野 修平 苫米地 隆人 | 実験データを適切に解釈した上で、聴衆を意識した明快かつ論理的なプレゼンテーション・ディスカッションを行う能力、自身のテーマに関連する論文を批判的に理解する能力、英語で論文を書く能力を修得する。 |
定期試験 | |
授業 | |
その他 | 指導教員とのディスカッション内容(40%)、研究室内セミナーへの参加態度・討論内容(40%)、学会など対外的な発表の状況(20%)で評価する。 |
日々の文献情報の収集や、他の学生・スタッフとのディスカッションは、実験を遂行すること以上に自身の研究者としての成長にとって非常に重要になります。バランスよく研究者が備えるべき素養が多面的に身につくよう指導していきますので、積極的にあらゆることにチャレンジしようとする心構えをもって取り組んでください。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:90時間】 |
2 | (予習)自身の研究テーマに関連性が高い他の研究者の文献を読み、ディスカッションに備える。 (復習)ディスカッションを踏まえて、自分の理解との相違点を整理し自分の考えを纏める。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |