Web Syllabus(講義概要)
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科目名:生命創薬科学Ⅱ
英文名:Pharmaceutical Life Sciences Ⅱ
科目概要:創薬, 2年, 後期, 必修, 1単位
S, 金曜日5時限, 1202講義室
科目責任者:長光 亨 (薬品製造化学・教授)
担当者:長光 亨(薬品製造化学・教授)田辺 光男(薬理学・教授)志鷹 真由子(生物分子設計学・教授)成川 衛※(医薬開発学・教授)牧野 一石(医薬品化学・教授)前田 和哉(薬剤学・教授)金 倫基(微生物学・教授)白畑 辰弥(生薬学・准教授)日向 須美子※(漢方臨床研究室・准教授)吉田 克典(スキンサイエンス共同研究講座(マンダム)・特任教授)
備考:実務経験のある教員による授業科目(担当者に付されている※印は実務経験のある教員を表す)
〔科目ナンバリング:PL301-is02〕

授業の目的(科目のねらい)

薬学系の様々な研究内容にふれ、生命科学及び創薬科学領域で研究を進めるために必要な薬学基礎系科目の重要性を理解するとともに、研究を進める過程で必要な論理的思考、問題発見及び解決能力の必要性を理解する。
科目の位置付け:総合領域科目
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の生命創薬科学科①④に関連する。

教育内容

薬学部の様々な研究室で展開されている最新の研究内容を説明する。社会で活躍している北里大学薬学部出身の先輩方の仕事に関する内容を説明する。

学習の到達目標

A: 専門知識を習得し、各研究室で進められている研究内容を理解できる。
B: 実際に研究が、論理的および批判的な思考等により進められ、成し遂げられていることを学び、それについて質問や意見を述べることができる。
C: 各研究分野における課題を認識し、問題解決のために継続的に探求する姿勢が必要であることを理解できる。
D: 社会で活躍している先輩方の仕事を理解し、大学で習得する知識や技術、経験等が将来の仕事に重要であることを理解できる。

教育方法

板書やパワーポイントを用いて、基本講義形式で進める。
各研究室で適宜研究室訪問を受け付けるので、その際に講義内容(+以外の知り得た研究内容)で不明な点について説明する。
対面講義にて実施する。

講義内容

No.講義項目担当者開講日授業内容・方法
1生薬学白畑 辰弥
9月5日⑤生薬学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて生薬学、薬理学、分析科学等で学んだ内容について自分で調べ復習する。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
2香粧学吉田 克典
9月12日⑤スキンサイエンス共同研究講座で行われている化粧品研究について学ぶ。
【予習】事前に薬機法上の化粧品、医薬部外品、医薬品の違いについて、目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、身の回りの化粧品の成分、効能について自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
3医薬開発学成川 衛
9月19日⑤医薬開発学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、医薬品の臨床開発について自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
4薬理学田辺 光男
9月26日⑤薬理学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえ、鎮痛薬の作用メカニズムについて自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
5微生物学金 倫基
10月3日⑤微生物学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、常在細菌(腸内細菌や膣内細菌など)の機能について自分で調べ理解を深める。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
6医薬品化学牧野 一石
10月10日⑤医薬品化学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、生体内の反応について化学的な観点から自分で調べ、理解を深める。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
7生物分子設計学志鷹 真由子
10月17日⑤生物分子設計学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、コンピュータを活用した創薬について自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
8漢方臨床研究室日向 須美子
11月7日⑤漢方臨床研究室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて生薬学や薬理学で学んだ内容について自分で調べ復習する。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
9薬剤学前田 和哉
11月14日⑤薬剤学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、薬物の体内動態を支配する要因について自分で調べ理解を深める。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
10まとめ長光 亨
11月21日⑤北里大薬出身者らの話を伺い、社会での活躍と貢献について学ぶ。
【到達目標】A、B、C、Dに関連する。
No. 1
講義項目
生薬学
担当者
白畑 辰弥
開講日
2025-09-05
授業内容・方法
生薬学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて生薬学、薬理学、分析科学等で学んだ内容について自分で調べ復習する。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 2
講義項目
香粧学
担当者
吉田 克典
開講日
2025-09-12
授業内容・方法
スキンサイエンス共同研究講座で行われている化粧品研究について学ぶ。
【予習】事前に薬機法上の化粧品、医薬部外品、医薬品の違いについて、目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、身の回りの化粧品の成分、効能について自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 3
講義項目
医薬開発学
担当者
成川 衛
開講日
2025-09-19
授業内容・方法
医薬開発学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、医薬品の臨床開発について自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 4
講義項目
薬理学
担当者
田辺 光男
開講日
2025-09-26
授業内容・方法
薬理学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえ、鎮痛薬の作用メカニズムについて自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 5
講義項目
微生物学
担当者
金 倫基
開講日
2025-10-03
授業内容・方法
微生物学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、常在細菌(腸内細菌や膣内細菌など)の機能について自分で調べ理解を深める。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 6
講義項目
医薬品化学
担当者
牧野 一石
開講日
2025-10-10
授業内容・方法
医薬品化学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、生体内の反応について化学的な観点から自分で調べ、理解を深める。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 7
講義項目
生物分子設計学
担当者
志鷹 真由子
開講日
2025-10-17
授業内容・方法
生物分子設計学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、コンピュータを活用した創薬について自分で調べ考える。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 8
講義項目
漢方臨床研究室
担当者
日向 須美子
開講日
2025-11-07
授業内容・方法
漢方臨床研究室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて生薬学や薬理学で学んだ内容について自分で調べ復習する。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 9
講義項目
薬剤学
担当者
前田 和哉
開講日
2025-11-14
授業内容・方法
薬剤学教室で行われている研究について学ぶ。
【予習】事前にホームページの研究内容に目を通しておく。
【復習】講義内容を踏まえて、薬物の体内動態を支配する要因について自分で調べ理解を深める。
【到達目標】A、B、Cに関連する。
No. 10
講義項目
まとめ
担当者
長光 亨
開講日
2025-11-21
授業内容・方法
北里大薬出身者らの話を伺い、社会での活躍と貢献について学ぶ。
【到達目標】A、B、C、Dに関連する。

評価方法と基準

定期試験 
授業 
その他レポート(100%)により評価する。
正当な理由のない欠席及び遅刻は減点する。

各講義終了後、レポートを提出してもらう。
<レポート記載内容の例(各講義担当教員の指示に従うこと)>
1.今回の講義で紹介された研究内容について簡単にまとめなさい。
   (研究目的、問題解決方法、研究成果、残されている問題点など)
2.研究内容で最も興味深く感じたことについて簡単にまとめなさい。
3.今回の講義を聴いて、自分自身で足りないと感じた知識等はなにか。
4.その他、感じたこと、考えたことを自由に書いてください。

学生へのメッセージ

自分の将来の研究室配属について考え始めましょう。本授業は1年間を通して学生皆さんに自分の進みたい研究室について考えるための情報を与える目的のものです。自分の将来に関することですから、遠慮などせず疑問や知りたいことは積極的に質問してください。また、気になる研究室があれば、その研究室へ直接気軽に立ち寄って情報収集することをお薦めします。

準備学習(予習・復習)・その他

1【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】
2(予習)薬学部の入学案内、各研究室のホームページを必ず閲覧しておくこと
(http://www.kitasato-u.ac.jp/pharm/faculty/labo_facility/)。
3(復習)配布された資料・プリントの内容や授業中に示されたパワーポイントの内容を理解すること。
4【実務経験のある教員による授業科目】(※印の付された担当者)
成川:行政機関での実務経験を踏まえて医薬品の臨床開発について説明する。
日向:東洋医学総合研究所における研究経験を活かし生薬学や薬理学に関する研究について解説する。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書講義時配布資料  
参考書(なし)  
教科書
署名
講義時配布資料
著者・編者
 
発行所
 
参考書
署名
(なし)
著者・編者
 
発行所