科目名 | : | 解剖学 |
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英文名 | : | Human Structure(Anatomy) |
科目概要 | : | 薬・創薬, 1年, 後期, 必修, 1単位 A, B, C, D, S, 木曜日5時限 |
科目責任者 | : | 門谷 裕一 (非常勤教員) |
担当者 | : | 門谷 裕一(非常勤教員) |
備考 | : | 健康食品管理士養成講座対応科目 〔科目ナンバリング:PP301-PH01, PL301-PH01〕 |
人体の成り立ちを個体・器官・細胞の各レベルで理解できるようになるために、人体解剖学の基本的事項を修得する。
科目の位置付け:生物・生理系専門科目
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬学科④、生命創薬科学科①に関連する。
解剖学の基礎知識を器官系別に講義する。
A 組織、器官を構成する代表的な細胞を列挙し、形態的および機能的特徴を説明できる。
B 人体の主要な器官、器官系について、構造を説明できる。
C 人体を構成する器官・器官系の相互関係を形態学的に説明できる。
パワーポイントを用いた講義形式で進める。定期試験終了後模範解答を開示する。対面授業として実施する(収録動画等配信なし)。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 授業内容・方法 |
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1 | 組織と細胞 | 門谷 裕一 | 9月11日⑤ | 組織と器官を構成する代表的な細胞の種類を列挙し、形態的および機能的特徴について学ぶ。 【予習】教科書5-22ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】Aに関連する。 |
2 | 筋・骨格系1(頭と体幹) | 門谷 裕一 | 9月18日⑤ | 頭と体幹の骨・筋の名称とそれぞれの作用について学ぶ。 【予習】教科書23-30、31−63、83−99ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】B、Cに関連する。 |
3 | 筋・骨格系2(上肢と下肢) | 門谷 裕一 | 9月25日⑤ | 上肢と下肢の骨・筋の名称とそれぞれの作用について学ぶ。 【予習】教科書64-81、99-119ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】B、Cに関連する。 |
4 | 神経系1(中枢神経) | 門谷 裕一 | 10月2日⑤ | 神経系の構成、脳と脊髄の構造について学ぶ。 【予習】教科書279-311、340-345、348-349ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】Bに関連する。 |
5 | 神経系2(末梢神経) | 門谷 裕一 | 10月9日⑤ | 脳神経、脊髄神経、自律神経の構造について学ぶ。 【予習】教科書312-340ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】B、Cに関連する。 |
6 | 皮膚、感覚器系 | 門谷 裕一 | 10月16日⑤ | 皮膚、主な感覚器(視覚器・平衡聴覚器)の構造について学ぶ。 【予習】教科書353-375ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】Bに関連する。 |
7 | 循環器系1 | 門谷 裕一 | 10月23日⑤ | 心臓の構造、血管の構造について学ぶ。動脈系について学ぶ。 【予習】教科書121-147ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】B、Cに関連する。 |
8 | 循環器系2、リンパ系 | 門谷 裕一 | 10月30日⑤ | 静脈系、血液(血球)、リンパ系について学ぶ。。リンパ性器官の構造について学ぶ。 【予習】教科書147-169ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】B、Cに関連する。 |
9 | 消化器系 | 門谷 裕一 | 11月6日⑤ | 消化管(食道〜直腸)、主な消化器付属腺(肝臓・膵臓等)、腹膜の構造について学ぶ。 【予習】教科書171-174、188-210、261-263ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】Bに関連する。 |
10 | 呼吸器系 | 門谷 裕一 | 11月13日⑤ | 口腔、咽頭、気道、肺の構造について学ぶ。 【予習】教科書174-187、217-233ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】Bに関連する。 |
11 | 泌尿器系、内分泌系 | 門谷 裕一 | 11月20日⑤ | 腎臓と尿路(尿管・膀胱・尿道)、並びに主な内分泌器官(下垂体・甲状腺・副腎)の位置と構造について学ぶ。 【予習】教科書235-243、265-278ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】Bに関連する。 |
12 | 生殖器系 | 門谷 裕一 | 11月27日⑤ | 男性生殖器(精巣・精路)と女性生殖器(卵巣・子宮)の構造について学ぶ。 【予習】教科書245-260ページを読む。 【復習】講義内容をまとめたノートを作成する。 【到達目標】Bに関連する。 |
13 | 休講 | 12月4日⑤ | ||
14 | 休講 | 12月11日⑤ |
定期試験 | 定期試験で評価する(100%)。 |
授業 | |
その他 | 定期試験終了後、模範解答を掲示する。 |
教科書を開いてみてください。400ページ、索引には2000語を超える事項があげられています。ここから厳選したエッセンスを全12コマに凝縮したのが本講義です。主体的な受講を歓迎します。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】 |
2 | (予習)講義項目について教科書の当該ページを読んでおく。 (復習)毎回学習項目を記したプリントを配布するので、講義内容をまとめたノートを作成する。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 入門人体解剖学(改訂第6版) | (著) 藤田恒夫 (改訂) 藤田信也 | 南江堂 |
参考書 |