科目名 | : | 有機化学特別実験 |
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英文名 | : | Lab.Work on Organic and Medicinal Chemistry |
科目概要 | : | 修士_薬科専_薬科コ, 修士課程1年・修士課程2年, 通年, 必修, 16単位 |
科目責任者 | : | 牧野 一石 (医薬品化学・教授) |
担当者 | : | 牧野 一石(医薬品化学・教授)、長光 亨(薬品製造化学・教授)、藤井 秀明(生命薬化学・教授)、伊藤 謙之介(生命薬化学・准教授)、山本 大介(医薬品化学・講師)、平山 重人(生命薬化学・講師)、平井 潤也(薬品製造化学・助教)、腰塚 正佳(医薬品化学・助教)、有馬 志保(薬品製造化学・助教)、李 大葵(薬品製造化学・助教)、唐木 文霞(生命薬化学・助教)、水口 貴章(生命薬化学・助教) |
備考 | : | (分野) 医薬品化学 (分野) 薬品製造化学 (分野) 生命薬化学 |
【医薬品化学】
生物活性有機分子の化学合成や触媒開発が独自に実施できるようになるための基本的知識、技能及び態度を身につける。
【薬品製造化学】
天然有機化合物の全合成及び構造活性相関研究を行うための基礎実験技術及び研究者として必要な様々な能力を修得する。
【生命薬化学】
将来自分で研究を進めることができるための能力と技術を修得する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬科学専攻修士課程①②③④⑤に関連する。
実験を通して論理的思考を養い、自ら研究を遂行できる能力を養う。
実験計画の立案、実験、結果の考察を行い、その結果を報告書としてまとめ、教員と議論することで研究能力を高める。
対面授業として実施する。
No. | 講義項目 | 担当者 | 到達目標・学習方法・内容 |
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1 | 【医薬品化学】 医薬品の効率的な合成を行うための方法論の開発及び生物活性をもつ有機分子の合成を行う。方法論の開発については、独自にデザインした有機分子触媒や有機金属触媒を基盤とした新反応の開発や効率的な糖鎖構築法やペプチド合成法の開発を行う。さらにこれらの方法論をもとに、構造活性相関を指向した生物活性天然有機化合物の化学的な合成を行う。 | 牧野 一石 山本 大介 腰塚 正佳 | 医薬品化学に関する深い知識と技術をもち、自ら考え、判断し、実施できる独立した研究者となることを目標とする。 |
2 | 【薬品製造化学】 有用な生物活性を有する天然有機化合物(あるいはその誘導体)を合成するため、まず合成計画を教員と十分検討し、決定後、その計画に沿った合成研究を進める。その過程で生じる多くの問題点を適切に判断し、それを解決する手法を学ぶ。また、得られた研究結果を適切にまとめ、適時プレゼンテーションを行う。結果は学術論文にまとめると共に、学会にて発表・討論させる。 | 長光 亨 有馬 志保 李 大葵 平井 潤也 | 研究計画の立案、問題点を発見及び解決できるようになる。 |
3 | 【生命薬化学】 オピオイド系化合物・グレリン系化合物の設計と合成、中枢系薬物の立体選択的合成、有機光化学反応などのテーマで研究を行う。 | 藤井 秀明 伊藤 謙之介 平山 重人 唐木 文霞 水口 貴章 | 与えられたテーマについて自分で実験を設計し、目的を達成できるようになる。 |
定期試験 | |
授業 | |
その他 | 研究への取り組み態度(40%)と研究成果(60%)について評価する。 |
積極的な議論への参加や実験への取り組みを期待します。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:240時間】 |
2 | (予習)実験計画にしたがって、必要な材料、資料等を準備する。 (復習)実験結果を整理し、結論を導き、指導教員と話し合って今後の方針を纏める。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |