科目名 | : | 実践的英語プレゼンテーションとライティング |
---|---|---|
英文名 | : | Practical English presentation and writing |
科目概要 | : | 修士_薬科専_薬科コ・修士_薬科専_臨統コ・修士_薬科専_医薬コ, 修士課程1年・修士課程2年, 後期, 必修, 2単位 月曜日2時限, 3201講義室 月曜日2時限, 3202講義室 |
科目責任者 | : | 奥脇 暢 (生化学・教授) |
担当者 | : | 奥脇 暢(生化学・教授)、加藤 くみ子(分析化学・教授)、柏原 俊英(分子薬理学・准教授)、エリザ・アイマン・アジザ・ヌル(微生物薬品製造学・嘱託助教)、長谷川 純矢(生物系共有機器室・講師) |
備考 | : |
大学院生の国際学会での学術発表や国際誌への英語論文の投稿を促進することを目的に、大学院修士課程における実践的な英語のライティングとプレゼンテーションに関する講義を開講する。
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬科学専攻修士課程②⑤に関連する。
英語による実践的なライティングとプレゼンテーションの方法
ライティング(1-5回)は原則オンライン形式で実施、プレゼンテーション(6-15回)は対面で実施する。
ライティング講義では課題が出されるので提出する。出された課題は、次の回に評価とともに返却する。プレゼン講義では、最後の3回で受講者がそれぞれプレゼンテーションすることを課される。プレゼンの内容(発表の資料、内容、話し方など)についてはプレゼン後に教員が評価し、直接指導する。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 到達目標・学習方法・内容 |
---|---|---|---|---|
1 | 英語ライティング1 | 奥脇 暢 | 9月1日② | 技術英語の要となる3つのC(Clear、Correct、Concise)を意識して英語を書く |
2 | 英語ライティング2 | 奥脇 暢 | 9月8日② | 英語を正しく書くために、必要な文法事項を学ぶ |
3 | 英語ライティング3 | 奥脇 暢 | 9月29日② | 動詞を活かした英語表現を学ぶ |
4 | 英語ライティング4 | 奥脇 暢 | 10月6日② | 文どうしをつなぐ文法事項を学ぶ |
5 | 英語ライティング5 | 奥脇 暢 | 10月20日② | タイトル、アブストラクトの書き方を学ぶ |
6 | 英語プレゼンテーション1 Communicating Effectively | 奥脇 暢 | 10月31日② | "効果的にコミュニケーションする -効果的な言葉の使い方、発声の仕方、体の使い方 |
7 | 英語プレゼンテーション2 Opening A Presentation | 奥脇 暢 | 11月10日② | "プレゼンテーションを開始する -自己紹介、プレゼンテーショの説明、アウトラインの紹介 |
8 | 英語プレゼンテーション3 Delivering the Body of a Presentation(1) | 奥脇 暢 | 11月17日② | "プレゼンテーションの本論を展開する -プレゼンテーションの開始、意見の繋ぎ方、次項目への移行 |
9 | 英語プレゼンテーション4 Delivering the Body of a Presentation(2) | 奥脇 暢 | 12月1日② | "プレゼンテーション本論運びのテクニック -興味を引く情報・事柄・数値を述べる、チャート・表の説明 |
10 | 英語プレゼンテーション5 Closing A Presentation | 奥脇 暢 | 12月8日② | "プレゼンテーションの結び -プレゼンテーションの要約、開始との対照、聴衆への謝意 |
11 | 英語プレゼンテーション6 Conducting a Q/A Session (1) | 奥脇 暢 | 12月15日② | "質疑応答に対応する -聴衆への質問誘導、質問への回答、問題への対処 -質問への回答、質問への答えの確認 |
12 | 英語プレゼンテーション7 Conducting a Q/A Session (2) | 奥脇 暢 | 12月22日② | "質疑応答に対応する -聴衆への質問誘導、質問への回答、問題への対処 -質問への回答、質問への答えの確認 |
13 | 英語プレゼンテーション8 Final Presentation | 加藤 くみ子 柏原 俊英 奥脇 暢 エリザ・アイマン・アジザ・ヌル 長谷川 純矢 | 1月5日② | "最終プレゼンテーション -自己紹介、自分の専門分野・業界に関する経緯、これまでとこれからの実験などのテーマを基に、各自プレゼンテーションを実施。 クラスメイトは聴衆者として参加し、Q&Aタイムでは質問をする。その後プレゼンターへ前向きで建設的なフィードバックをする。 最終講義において自身の成果を再認識できる。 |
14 | 英語プレゼンテーション9 Final Presentation ※教室変更:1202講義室・1203講義室 | 加藤 くみ子 柏原 俊英 奥脇 暢 エリザ・アイマン・アジザ・ヌル 長谷川 純矢 | 1月19日② | "最終プレゼンテーション -自己紹介、自分の専門分野・業界に関する経緯、これまでとこれからの実験などのテーマを基に、各自プレゼンテーションを実施。 クラスメイトは聴衆者として参加し、Q&Aタイムでは質問をする。その後プレゼンターへ前向きで建設的なフィードバックをする。 最終講義において自身の成果を再認識できる。 |
15 | 英語プレゼンテーション10 Final Presentation | 奥脇 暢 加藤 くみ子 柏原 俊英 エリザ・アイマン・アジザ・ヌル 長谷川 純矢 | 1月26日② | "最終プレゼンテーション -自己紹介、自分の専門分野・業界に関する経緯、これまでとこれからの実験などのテーマを基に、各自プレゼンテーションを実施。 クラスメイトは聴衆者として参加し、Q&Aタイムでは質問をする。その後プレゼンターへ前向きで建設的なフィードバックをする。 最終講義において自身の成果を再認識できる。 |
定期試験 | |
授業 | |
その他 | 講義で出される課題(プレゼンテーションを含む)(60%)、積極的な取り組み態度(40%)で評価する |
実践的な英語のライティングとプレゼンの講義です。研究が進めば、学会発表、論文執筆が必要になります。研究成果発表を目指して研究活動を積極的に進めるとともに、本講義を利用して英語コミュニケーション能力を養ってください。将来、研究職、開発職に就職しても役に立つと思います。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:60時間】 |
2 | 予習として学部生で履修した英語基礎科目を十分理解しておくこと。それぞれの講義後は、配布資料を参考に英語表現、専門英語文書の作成法、プレゼンテーションの基礎を復習し、自身の研究発表に生かせるようにする。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 資料を配布する | ||
参考書 | (なし) |