科目名 | : | 実践薬学概論 |
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英文名 | : | Practical Pharmacy for Lifelong Learning |
科目概要 | : | 薬, 5年・6年, 通年, 選択, 1単位 A, B, C, D, 集中 |
科目責任者 | : | 有田 悦子 (医療心理学部門・教授) |
担当者 | : | 有田 悦子※(医療心理学部門・教授)、田中 信忠(創薬物理化学・教授)、牧野 一石(医薬品化学・教授)、小林 義典※(生薬学・教授)、今井 浩孝(衛生化学・教授)、成川 衛※(医薬開発学・教授)、平山 武司※(薬物治療学Ⅲ・教授)、久保田 理恵※(臨床薬学教育部門・教授)、菅原 充広※(薬物治療学Ⅳ・准教授)、竹平 理恵子※(医療心理学部門・准教授)、山乙 教之(創薬物理化学・准教授)、正村 優子※(医療心理学部門・助教) |
備考 | : | 実務経験のある教員による授業科目(担当者に付されている※印は実務経験のある教員を表す) 〔科目ナンバリング:PP301-HU05〕 |
薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)では、生涯にわたって目標とする「薬剤師として求められる基本的な資質・能力」の一つに「生涯にわたって共に学ぶ姿勢」を掲げている。「生涯にわたって共に学ぶ姿勢」とは、「医療・福祉・公衆衛生を担う薬剤師として、自己及び他者と共に研鑽し教えあいながら、自ら到達すべき目標を定め、生涯にわたって学び続ける」ことである。そのためには学生時代から生涯学習の重要性を理解し、仲間と共に学ぶ姿勢を培う必要がある。
そこで本講義では、卒後研修の一環として開講している「薬学部生涯学習セミナー」を受講し自己学習を深めることにより、学生時代から薬学を巡る最前線の知識や情報に触れる機会を持ち、生涯にわたって学ぶ姿勢を自ら培うことを目的とする。
科目の位置付け:ヒューマニズム系専門科目
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬学科①②③④⑤⑥に関連する。
年間を通じて開講される「薬学部生涯学習セミナー」を受講し、最新の医療・福祉・公衆衛生等や医薬品開発等に関する動向、科学の進歩に伴う倫理的な問題等に触れ、生涯学習の重要性を認識する。
生涯学習の重要性について専門的な立場から講義を行う。
A:医療・福祉・公衆衛生を担う薬剤師として生涯にわたって学び続ける重要性を理解できるようになる。
B:仲間と共に研鑽し教えあいながら学ぶ重要性を理解できるようになる。
C:自ら到達すべき目標を定め学びを深める重要性を理解できるようになる。
薬剤師がプロフェッショナルとして生涯に渡って学ぶ重要性について成人学習理論に基づき学ぶ。
年間を通じオンラインにて開講される「薬学部生涯学習セミナー」を受講する。
更にオンデマンド配信されている過去のセミナーも含めて、自身が興味あるテーマを選び自己学習を深める。
提出されたレポート等に関するフィードバックを行う。
※2025年度薬学部生涯学習セミナー開講日程については、決定次第お知らせします。
※オンライン授業となります。
No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 授業内容・方法 |
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1 | 生涯にわたって学ぶ重要性 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | 5月14日③ | 薬剤師がプロフェッショナルとして生涯に渡って学ぶ重要性について学ぶ。 【予習】 これまでに開講された薬学部生涯学習セミナー一覧の確認 【復習】 講義内容の復習と整理 【到達目標】A、B、Cに関連する。 |
2 | 生涯にわたって学ぶ重要性 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | 5月14日④ | 薬剤師がプロフェッショナルとして生涯に渡って学ぶ重要性について学ぶ。 【予習】 これまでに開講された薬学部生涯学習セミナー一覧の確認 【復習】 講義内容の復習と整理 【到達目標】A、B、Cに関連する。 |
3 | 生涯にわたって学ぶ重要性 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | 5月14日⑤ | 薬剤師がプロフェッショナルとして生涯に渡って学ぶ重要性について学ぶ。 【予習】 これまでに開講された薬学部生涯学習セミナー一覧の確認 【復習】 講義内容の復習と整理 【到達目標】A、B、Cに関連する。 |
4 | 薬学部生涯学習セミナー1 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | ③ | 薬学部生涯学習セミナーを受講し、自己学習を深める。 【予習】 受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容確認 【復習】 講義内容の復習と受講レポートの作成 【到達目標】A、Cに関連する。 |
5 | 薬学部生涯学習セミナー2 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | ③ | 薬学部生涯学習セミナーを受講し、自己学習を深める。 【予習】 受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容確認 【復習】 講義内容の復習と受講レポートの作成 【到達目標】A、Cに関連する。 |
6 | 薬学部生涯学習セミナー3 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | ③ | 薬学部生涯学習セミナーを受講し、自己学習を深める。 【予習】 受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容確認 【復習】 講義内容の復習と受講レポートの作成 【到達目標】A、Cに関連する。 |
7 | 薬学部生涯学習セミナー4 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | ③ | 薬学部生涯学習セミナーを受講し、自己学習を深める。 【予習】 受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容確認 【復習】 講義内容の復習と受講レポートの作成 【到達目標】A、Cに関連する。 |
8 | 薬学部生涯学習セミナー5 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | ③ | 薬学部生涯学習セミナーを受講し、自己学習を深める。 【予習】 受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容確認 【復習】 講義内容の復習と受講レポートの作成 【到達目標】A、Cに関連する。 |
9 | 薬学部生涯学習セミナー6 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | ③ | 薬学部生涯学習セミナーを受講し、自己学習を深める。 【予習】 受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容確認 【復習】 講義内容の復習と受講レポートの作成 【到達目標】A、Cに関連する。 |
10 | 薬学部生涯学習セミナー7 | 有田 悦子 竹平 理恵子 正村 優子 | ③ | 薬学部生涯学習セミナーを受講し、自己学習を深める。 【予習】 受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容確認 【復習】 講義内容の復習と受講レポートの作成 【到達目標】A、Cに関連する。 |
定期試験 | 実施しない |
授業 | 講義中に指定された課題やセミナー受講レポートの内容および提出状況について評価する。 |
その他 | 評価は、講義中に指定された課題やセミナー受講レポートの内容(50%)および提出状況(50%)とする。 |
薬剤師を志す皆さんにとって「薬学部生涯学習セミナー」は、最新の医療・福祉・公衆衛生等や医薬品開発等に関する動向を知り科学の進歩に伴う倫理的な問題等を考える貴重な機会となります。
積極的に受講し、プロフェッショナルとして生涯学び続ける姿勢を身に付けてください。
1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】 <予習>受講する「薬学部生涯学習セミナー」で取り上げる内容について学んでおくこと。 <復習>受講した内容について、不明な点などあれば資料等で学習し、理解を深めておくこと。 |
2 | 【実務経験のある教員による授業】(※印が付された担当者) 薬局・病院・企業・官公庁等での経験を活かし、生涯学習の重要性について解説する。 |
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | 新スタンダード薬学シリーズ第2巻 社会と薬学 | 新スタ薬シリーズ編集委員会編 | 東京化学同人 |