
| 科目名 | : | 統計学 |
|---|---|---|
| 英文名 | : | Biostatistics |
| 科目概要 | : | 薬・創薬, 1年, 後期, 必修, 1単位 A, B, C, D, S, 金曜日3時限, 2301大講義室 |
| 科目責任者 | : | 道前 洋史 (臨床統計学・講師) |
| 担当者 | : | 道前 洋史(臨床統計学・講師)、牛渡 愛(臨床統計学・助教) |
| 備考 | : | 〔科目ナンバリング:PP201-IM01, PL201-IM01〕 |
授業の目的は、統計学の基礎知識と実践的な活用方法を修得し、薬学・医療分野における研究計画の立案や適切なデータ解析を実施できるようになることである。記述統計学及び推測統計学の実用例の紹介や適宜演習問題を実施することで統計学の理解を深める。
科目の位置付け:数理・情報系専門科目
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の薬学科④、生命創薬科学科①に関連する。
第1回~5回では、データを整理・要約するために必要な記述統計学の知識とその活用方法を講義する。また、統計学の基礎となる確率論や確率分布の知識を講義する。第6回~第10回では、標本に基づいて母集団の特徴を推測するために、基礎的な推測統計学の知識とその活用方法を講義する。
A:記述統計を理解し、医療データを度数分布やヒストグラムを活用することで視覚的に捉えることができる。
B:記述統計を理解し、医療データを平均や分散など要約統計量を活用することで数値的に捉えることができる。
C:統計学の基礎となる確率論や確率分布(離散型・連続型)を理解できる。
D:統計的推測の3手法(点推定、区間推定、仮説検定)を理解できる。
・パワーポイントと配布資料を用いて講義形式ですすめる。
・適宜練習問題を実施し、授業の中で解答を検討する。
・対面授業で実施する。
| No. | 講義項目 | 担当者 | 開講日 | 授業内容・方法 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | データの整理 | 道前 洋史 |
9月11日③ | データの尺度水準、図や表を用いた視覚化の方法、代表値や散布度などの要約尺度について学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】A、Bに関連する。 |
| 2 | 確率1 | 道前 洋史 |
9月18日③ | 事象と確率の関係と基本的な確率法則や定理について学ぶ 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】Cに関連する。 |
| 3 | 確率2 | 道前 洋史 |
9月25日③ | ベイズの定理とスクリーニング検査、ならびにROC曲線による評価方法について学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】Cに関連する。 |
| 4 | 確率分布1 | 道前 洋史 |
10月2日③ | 確率変数と確率分布の関係、離散型確率分布、特に二項分布やポアソン分布を学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】Cに関連する。 |
| 5 | 確率分布2 | 道前 洋史 |
10月9日③ | 連続型確率分布、特に正規分布と標準正規分布を学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】Cに関連する。 |
| 6 | 標本分布1 | 牛渡 愛 |
10月16日③ | 推測統計学の基礎となる標本調査、母集団分布、標本分布について学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】C、Dに関連する。 |
| 7 | 標本分布2 | 牛渡 愛 |
10月30日③ | 母比率と標本比率、標準正規分布とカイ2乗分布、t分布、F分布の関係を学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】C、Dに関連する。 |
| 8 | 推定 | 牛渡 愛 |
11月13日③ | 点推定と区間推定を学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】C、Dに関連する。 |
| 9 | 仮説検定1 | 牛渡 愛 |
11月20日③ | 仮説検定の考え方、母平均の検定、母分散の検定、母比率の検定を学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】C、Dに関連する。 |
| 10 | 仮説検定2 | 牛渡 愛 |
11月27日③ | 母平均の差の検定、等分散の検定、適合度の検定、独立性の検定を学ぶ。 予習は教科書を熟読の上、教科書の問題を解く。 復習は講義資料を熟読の上、講義資料の問題を解く。 【到達目標】C、Dに関連する。 |
| 定期試験 | ・定期試験(100%) ・講義範囲から出題する。マークシート。持ち込みは関数電卓のみ。 |
| 授業 | ・授業回数10回+定期試験。 |
| その他 | ・定期試験の結果(100%)に基づいて評価する。 |
統計学での学習内容は、2年生前期の「薬学統計学」で学ぶ推測統計学の基本となるため、しっかり身に付けてください。
| 1 | 【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】 |
| 2 | ・教科書の講義該当箇所をよく読んで予習し、必ず練習問題を解くこと。 ・講義で配布したプリントをしっかり復習し、必ず練習問題を解くこと。 ・分からない箇所は講義後、またはオフィスアワーなどを最大限利用して、必ず質問すること。 |
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 医療統計学入門 ー 医学・薬学研究のためのエビデンス構築ー | 京都廣川書店 | |
| 参考書 | 基礎から学ぶ統計学 | 中原治 | 羊土社 |
| 参考書 | はじめての統計学 | 道家瑛幸・伊藤真吾・宮崎直・酒井祐貴子 共著 | コロナ社 |