Web Syllabus(講義概要)
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科目名 : 薬学概論
英文名 : Introduction to Pharmaceutical Sciences
科目概要 : 創薬, 1年, 前期, 必修, 1単位
S, 月曜日4時限, L1-63
科目責任者 : 田辺 光男 (薬理学・教授)
担当者 : 田辺 光男(薬理学・教授)藤井 秀明(生命薬化学・教授)尾鳥 勝也※(薬物治療学Ⅰ・教授)成川 衛※(医薬開発学・教授)清野 正子(公衆衛生学・教授)長光 亨(薬品製造化学・教授)根岸 健一※(地域医療薬学・教授)阿部 章夫(感染制御科学府・教授)氏原 淳※(北里研究所病院)田中 美加※(非常勤教員)神奈川県庁保健福祉局 生活衛生部薬務課 献血・薬物対策グループ※(特別講師)
備考 : 創薬の4/13はL1-42教室
実務経験のある教員による授業科目(担当者に付されている※印は実務経験のある教員を表す)
〔科目ナンバリング:PL301-is01〕

授業の目的(科目のねらい)

薬学の発展はめざましく、その領域も拡大しつつあるため、幅広い知識が要求される。そこで、本講義では、薬学の学問領域全般を正しく理解し、薬学専門科目を学ぶにあたり必要な入門的知識を修得する。特に、創薬における基礎薬学の重要性及び医療人としての薬剤師の役割と社会的責務を理解し、修得する。
科目の位置付け:総合領域科目
この科目は学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)の生命創薬科学科①②に関連する。

教育内容

薬学で学ぶ学問領域、薬学が活躍できる職業、薬学の知識・技術をもつ研究者・技術者が社会から期待される役割など、薬学全般について説明する。

学習の到達目標

A: 医療、保健、介護、福祉を担う薬剤師や薬学領域で活躍する研究者・技術者を目指す学生として、薬学という学問の歴史、薬剤師の責務、求められる社会性、社会・地域における活動などについて理解し、説明できる。
B: 自然から産み出される物質は、古来から医薬品として利用され、現在でも臨床で用いられる医薬品として重要であることから、生薬学・天然物化学が薬学の中で果たす役割を理解し、説明できる。
C: 基礎研究から承認、市販後までの医薬品の開発過程や国内外の動向、さらに研究倫理、法規制や制度を理解し、説明できる。
D: 社会・集団における環境要因によって起こる疾病の予防や健康被害の防止、感染症の予防・まん延防止、健康の維持・増進に必要な栄養・食品衛生、人の健康に影響を与える化学物質の適正な管理と使用、環境保全等について理解し、説明できる。
E: 薬物は有益である一方、有害反応(副作用)、相互作用、薬物中毒なども引き起こすことから、これらが社会に与える影響として、薬害、薬物乱用、ポリファーマシーの原因、問題点や課題を理解し、説明できる。

教育方法

パワーポイントと講義資料を用いた講義形式で行う。課題に対しては、提出後、担当教員から評価コメントを掲示する。対面講義にて実施する。(収録動画の配信なし)

講義内容

No. 講義項目 担当者 開講日 授業内容・方法
1 北里大学薬学部の紹介
※生命創薬科学科はL1-42教室で実施
藤井 秀明
4月13日④ 北里大学と薬学部生命創薬科学科の沿革、薬学という学問の歴史などを理解するとともに、これから学ぶ薬学概論の内容を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえ、興味のある内容について大学及び薬学部ホームページで調べ、さらに理解を深める。
【到達目標】Aに関連する。
2 感染症と感染予防 阿部 章夫
4月20日④ 感染症の歴史と感染予防について説明できる。また、北里大学における感染症への取組を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、感染症について興味をもったことをさらに調べ、理解を深める。
【到達目標】Dに関連する。
3 薬の歴史
田辺 光男
4月27日④ 人類の歴史における薬の役割を理解し、医薬品の現状と将来を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、人類と薬との関わりについて調べておく。
【復習】講義プリントを再度チェックし、薬の歴史について理解を深める。
【到達目標】A、Bに関連する。
4 天然有機化合物と創薬 長光 亨
5月11日④ 微生物や植物由来の天然有機化合物を利用した創薬について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、微生物や植物由来の天然有機化合物を利用した創薬について調べておく。
【復習】講義プリントを再度チェックし、天然有機化合物を利用した創薬について理解を深める。
【到達目標】Bに関連する。
5 新薬の探索研究から臨床開発まで 藤井 秀明
5月18日④ 新薬の設計、研究開発、臨床試験及び承認申請までの過程を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、医薬開発について調べておく。
【復習】講義資料を参考に講義内容を振り返り、新薬の探索研究から臨床開発までについて理解し、レポートを作成する。
【到達目標】Cに関連する。
6 研究倫理 氏原 淳
5月25日④ 学生の研究者倫理に関する規範意識について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、研究倫理の意義と重要性についてレポートにまとめる。
【到達目標】Cに関連する。
7 社会に貢献する薬剤師② 尾鳥 勝也
6月1日④ 病院薬剤師の役割について説明できる。今後の薬剤師に期待されることについて学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、その内容に関連するキーワードを抽出し調べておく。
【復習】講義内容を踏まえて、病院薬剤師の役割と今後に期待されることをまとめる。
【到達目標】Aに関連する。
8 社会に貢献する薬剤師① 根岸 健一
6月8日④ 薬局薬剤師の任務と義務について理解し、これからの薬剤師に期待されることを学ぶ。
【予習】シラバスに目を通しておくこと。
【復習】薬局薬剤師の役割とこれから期待されることについて、配布資料と講義内容を復習し、まとめること。
【到達目標】Aに関連する(D,Eに関連する内容も含む)。
9 薬学と社会
清野 正子
6月15日④ 薬学領域における公衆衛生分野で期待される役割について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、薬学領域における公衆衛生分野に関して興味をもったことをさらに調べてみる。
【到達目標】Dに関連する。
10 薬学と医薬品行政 成川 衛
6月22日④ 医薬品は生命関連商品であり、薬事法(医薬品医療機器等法)をはじめとして、様々な規制や行政措置の対象となっている。行政と薬学サイエンスとの関わりの重要性について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、医薬品と行政との関わりについて興味をもったことを調べておく。
【復習】提出したレポートに記載した事項で興味をもったことをさらに調べてみる。
【到達目標】Cに関連する。
11 薬学と化粧品開発
田中 美加
6月29日④ 薬学分野における化粧品研究・開発への関わり合いについて学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、化粧品の開発に関して興味をもったことをさらに調べ、理解を深める。
【到達目標】Cに関連する。
12 薬物乱用防止と薬剤師の役割 神奈川県庁保健福祉局 生活衛生部薬務課 献血・薬物対策グループ
7月6日④ 薬物乱用の現状と行政の対応について理解するとともに、今後、薬剤師として期待される役割について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、薬物乱用の危険性や薬剤師の関わりについてレポートにまとめる。
【到達目標】A、D、Eに関連する。
No. 1
講義項目
北里大学薬学部の紹介
※生命創薬科学科はL1-42教室で実施
担当者
藤井 秀明
開講日
2026-04-13
授業内容・方法
北里大学と薬学部生命創薬科学科の沿革、薬学という学問の歴史などを理解するとともに、これから学ぶ薬学概論の内容を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえ、興味のある内容について大学及び薬学部ホームページで調べ、さらに理解を深める。
【到達目標】Aに関連する。
No. 2
講義項目
感染症と感染予防
担当者
阿部 章夫
開講日
2026-04-20
授業内容・方法
感染症の歴史と感染予防について説明できる。また、北里大学における感染症への取組を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、感染症について興味をもったことをさらに調べ、理解を深める。
【到達目標】Dに関連する。
No. 3
講義項目
薬の歴史
担当者
田辺 光男
開講日
2026-04-27
授業内容・方法
人類の歴史における薬の役割を理解し、医薬品の現状と将来を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、人類と薬との関わりについて調べておく。
【復習】講義プリントを再度チェックし、薬の歴史について理解を深める。
【到達目標】A、Bに関連する。
No. 4
講義項目
天然有機化合物と創薬
担当者
長光 亨
開講日
2026-05-11
授業内容・方法
微生物や植物由来の天然有機化合物を利用した創薬について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、微生物や植物由来の天然有機化合物を利用した創薬について調べておく。
【復習】講義プリントを再度チェックし、天然有機化合物を利用した創薬について理解を深める。
【到達目標】Bに関連する。
No. 5
講義項目
新薬の探索研究から臨床開発まで
担当者
藤井 秀明
開講日
2026-05-18
授業内容・方法
新薬の設計、研究開発、臨床試験及び承認申請までの過程を学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、医薬開発について調べておく。
【復習】講義資料を参考に講義内容を振り返り、新薬の探索研究から臨床開発までについて理解し、レポートを作成する。
【到達目標】Cに関連する。
No. 6
講義項目
研究倫理
担当者
氏原 淳
開講日
2026-05-25
授業内容・方法
学生の研究者倫理に関する規範意識について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、研究倫理の意義と重要性についてレポートにまとめる。
【到達目標】Cに関連する。
No. 7
講義項目
社会に貢献する薬剤師②
担当者
尾鳥 勝也
開講日
2026-06-01
授業内容・方法
病院薬剤師の役割について説明できる。今後の薬剤師に期待されることについて学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、その内容に関連するキーワードを抽出し調べておく。
【復習】講義内容を踏まえて、病院薬剤師の役割と今後に期待されることをまとめる。
【到達目標】Aに関連する。
No. 8
講義項目
社会に貢献する薬剤師①
担当者
根岸 健一
開講日
2026-06-08
授業内容・方法
薬局薬剤師の任務と義務について理解し、これからの薬剤師に期待されることを学ぶ。
【予習】シラバスに目を通しておくこと。
【復習】薬局薬剤師の役割とこれから期待されることについて、配布資料と講義内容を復習し、まとめること。
【到達目標】Aに関連する(D,Eに関連する内容も含む)。
No. 9
講義項目
薬学と社会
担当者
清野 正子
開講日
2026-06-15
授業内容・方法
薬学領域における公衆衛生分野で期待される役割について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、薬学領域における公衆衛生分野に関して興味をもったことをさらに調べてみる。
【到達目標】Dに関連する。
No. 10
講義項目
薬学と医薬品行政
担当者
成川 衛
開講日
2026-06-22
授業内容・方法
医薬品は生命関連商品であり、薬事法(医薬品医療機器等法)をはじめとして、様々な規制や行政措置の対象となっている。行政と薬学サイエンスとの関わりの重要性について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通し、医薬品と行政との関わりについて興味をもったことを調べておく。
【復習】提出したレポートに記載した事項で興味をもったことをさらに調べてみる。
【到達目標】Cに関連する。
No. 11
講義項目
薬学と化粧品開発
担当者
田中 美加
開講日
2026-06-29
授業内容・方法
薬学分野における化粧品研究・開発への関わり合いについて学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、化粧品の開発に関して興味をもったことをさらに調べ、理解を深める。
【到達目標】Cに関連する。
No. 12
講義項目
薬物乱用防止と薬剤師の役割
担当者
神奈川県庁保健福祉局 生活衛生部薬務課 献血・薬物対策グループ
開講日
2026-07-06
授業内容・方法
薬物乱用の現状と行政の対応について理解するとともに、今後、薬剤師として期待される役割について学ぶ。
【予習】事前にシラバスに目を通しておくこと。
【復習】講義内容を踏まえて、薬物乱用の危険性や薬剤師の関わりについてレポートにまとめる。
【到達目標】A、D、Eに関連する。

評価方法と基準

定期試験  
授業 理由なき欠席及び遅刻、レポート未提出の場合は減点する。
その他 原則70分講義を行い、20分でレポート(要点及び感想)を書き提出する。ただし、90分講義を行う場合は、期限までにレポート(要点及び感想)を書き提出する。単位評価はこのレポートの内容で行う(100%)。
レポートは、グーグルクラスルームに4日後の金曜日の17時までに提出すること。

学生へのメッセージ

医療、基礎研究、行政など、広範囲な「薬学」の領域に関わる先生方の講義を聴き、これから諸君が学ぼうとしている「薬学」が、どういう学問なのかを感じ取ってもらいたいと思います。

準備学習(予習・復習)・その他

1 【授業時間外に必要な学習の時間:30時間】
2 予習:各項目における講義内容から、それぞれキーワードを抽出し調べておく。
3 復習:講義終了後は、講義プリントを参考に、要点をまとめておくこと。また、提出レポートの見直しを行う。
4 【実務経験のある教員による授業】(※印が付された担当者)
製薬関連企業における創薬研究や医薬品開発などの業務経験を踏まえて、創薬、医薬品開発、品質管理などの業務内容を薬学領域との関連で講義する。

教材

種別 書名 著者・編者 発行所
教科書 配布資料  
参考書 (なし)  
教科書
書名
配布資料
著者・編者
 
発行所
参考書
書名
(なし)
著者・編者
 
発行所